2011年4月15日金曜日

五松祭2@阿佐ヶ谷ロフトA (4/15)

書き忘れていましたが、4月15日に開催された五松祭2にも行っていました。あずまさんとが自分先着していて、後からやすかわさんが合流するという流れ。

五松祭は五條真由美さんと松原剛志さんが出演するイベントで、"2"が付いていることから分かる通りこれが2回目。主催は読売新聞記者で特撮大好きな鈴木美潮さん。この方は「○○祭」というイベントを精力的に開催しておられる方です。以前参加したUTAP祭も主催はこの方でした。

自分は「○○祭」には2回しか参加したことがないのですが、居心地のいいイベントだと思います。100人入らないくらいの小さな箱で、絞られた照明の中で友人とゆっくり飲みつつトークや歌を楽しむ、という感じで落ち着くんですよね。他にも料理が趣味のゲストの方が来たときは、その料理を客に振る舞う、といったイベントもあったようです。

「歌姫的プリキュア祭2」も是非開催していただきたいですね。そういった要望はこちらから送ればいいとのことなので、賛同いただける方はドシドシどうぞ。

そういえばUTAP祭では自分が谷本さんの帽子を抽選で貰っていましたが、この日はやすかわさんが松原さんのマフラーを抽選で当てていました。でも自分が着けないからって人がトイレに行っている間に鞄の中に当てたものを入れるのはやめてくださいw

終演後に女性ファンの方がいらっしゃって「マフラー見せていただいてもいいですか?」と言われました。松原さんさすが凄い人気だなぁ。凄く嬉しそうにマフラーを見てらっしゃったので、我々が持っているよりも彼女たちに貰われる方が皆で幸せゲットだろと思ったので、その方達にマフラーを差し上げました。凄く喜んでいただけたのでよかったです。

不完全なものですが、この日のセットリストを上げておきます。iPhoneで途中までメモっていた内容を基にしていますが、もっと曲数を歌っていたと思います。7曲目以降は歌ったと思うけど順番は覚えてないゾーン。なんで途中までしかメモらなかったのかというと、ミュージカルの歌や洋楽が多くて分からない曲が多かったためです。

01.DANZEN!ふたりはプリキュア Ver.Max Heart/五條真由美
02.ウルトラマンメビウス/松原剛志
03.キラキラkawaii!プリキュア大集合♪/五條真由美
04.海賊戦隊ゴーカイジャー/松原剛志
05.夜桜お七/五條真由美
06.豪商一代 紀伊国屋文左衛門/松原剛志
??.愛せぬならば(「美女と野獣」より)/松原剛志
??.And I Am Telling You I'm Not Going(「ドリームガールズ」より)/松原剛志
??.世界が終わる夜のように(「ミス・サイゴン」より)/五條真由美&松原剛志
??.All I ask of you(「オペラ座の怪人」より)/五條真由美&松原剛志
??.Always


冒頭で万歳のポーズのメビウス(ゴーカイレッドだったかも)のフィギュアを手に登場した松原さん。3.11へ黙祷を捧げる際にそっと両手を下ろす姿が印象的でした。

自分は五條さん目当てで行ったはずなのに、何故か松原さんのエピソードが記憶に残っています。
松原さんが大黒摩季さんを見かけた時、オーズの前番組のゴーカイジャーの主題歌を歌っています。宜しくお願いします!と挨拶したかったのに、慌てて駆け寄ったものだから「オーズの…ハァハァ。主題歌…」と息切れしてしまったそうです。大黒さんは「いつも見てくれてありがとう!これからもよろしくね!」とファンにするような対処で去って行ったのだとか。後でコロムビアに人にその話をしたら、もっと堂々としてもらわないと困る、と怒られたそうですw

2曲目はメビウスの曲だったのは間違いないんですが、もしかしたら「High Hope」だったかもしれません。ウルトラマンは全く見てなくて疎いんですよね。やすかわさんは喜んで聞いてました。

4曲目はピアノアレンジバージョンでした。確かスコアを渡す前にピアノ奏者の方が放送を見て耳コピしたバージョンがあるとのことで披露されましたが、凄い恰好良いアレンジでした。アレはぜひアルバムに入れて欲しいけど無理だろうなぁ…。

5曲目の五條さんのお七はすげー艶っぽくて素敵でした!またどこかで聞きたいです。

6曲目はダイジェスト版でした。もともとすごく長い曲なのだそうです。長ゼリフがあるので大丈夫かなぁと歌う前に心配していましたが、案の定…。客席には何人かこの歌を知っている人がいてすげぇと思った。自分はタイトルすら聞いたこと無かったです。

ラストの曲は87年にリリースされたAtlantic Starrの曲だそうです。

聞いたところによると会場には五條さんのお母さんもいらっしゃっていたそうです。震災直後で、五條さんの水戸の実家も被害を受け、使用禁止の赤紙が貼られてしまったとのことです。少しでも気晴らしになれば、五條さんが招待されたのかなーと思ってみたり。

あとあずまさん曰く、バーカウンターの前に千葉一伸さんとやえさんが来ていたらしいです。この頃はやえさんと言われても顔分からなかったんだよな…。一伸さんは今も分からないんだけど。3が開催されたらマスト行くライブです。

2011年4月3日日曜日

ハートキャッチプリキュア ミュージカルショー@神奈川県民ホール (4/3)

行ってきました神奈川県は日本大通の神奈川県民ホール。公演スケジュールではこの日が最終日のようだったので、登場人物の動きがこなれていることこなれていること…!やはり公演は初日と落日に観るのがいいですね。

                         公演スケジュール表


◆プリキュアミュージカル
興行主が劇団飛行船の場合とABCの場合があるようで、ABC主催の場合は工藤真由さんや池田彩さん、前田健さんが来て生で歌ったりダンスレッスンをしてくれるようです(前田健さんは大阪公演だけだったのかも)。今回は残念ながら飛行船主催の回でしたが、次の機会にはABC主催の回に行ってみたいものです。 …という念願叶って、先日大阪公演を見て来ました。それはまた別のエントリで書こうと思います。

                スイートプリキュア♪ミュージカルショーの告知ポスター


◆日本大通駅にて
あずま師匠と開演1時間前の10時に落ち合う約束をしていました。待っている間にも大勢の親子連れの皆さんが改札から続々と出てきます。ミュージカルの感想を書いたブログなんかだと、駅に向かう途中でキャラリートを着たお子様達がいた、という記載があったのですが、この日は全く見ませんでした。ハートキャッチは放映も終わってるし、こんなもんかなーとか考えていると師匠登場。プリキュアの格好はしていませんでした。ちょっと期待していたのに。

◆日本大通
神奈川県庁所在地だけあって、スッキリとした印象の街だなと思いました。区画分けがキッチリされていたけれど埋立地なのかな。自分は何も食べてなかったので、腹に何か入れようと店を探していたら教会の鐘が鳴りました。朝の涼しい空気の中で教会の鐘の音を聞くのは気持ちいいですね。と言ったら「自分の田舎でも鐘が鳴るよ」とか言い出す師匠。何その対抗意識。それお寺の鐘でしょ。

◆エントランス
適当な店が見つからなかったので朝食をあきらめて会場へ。したらまだ開場していなかったみたいですごい数の人がエントランスにいてびっくり。当然、そのほとんどはお子様なので物凄いアウェー感。"感"ていうか世間的には完璧にアウェーなんだけどw
とりあえず物販でパンフレットとキラキラスティックとオールスターハンカチを購入。パンフレットは凄い薄くて掲載内容が厳選されていました。師匠に言われて気づいたのですが、これプリキュアぴあと同じ価格なんですね。…いや、深く考えてはいけない。

◆劇場版ハートキャッチの記念撮影用ステージ
エントランスの奥の方に2つ設置されていました。何故か皆さん人が多い方に並んでいくのを見て、日本人だなぁと思いました。

◆テレビ
ステージを正面から移した大型のテレビが設置されていました。これも他ブログ情報なのですが、小さいお子様の中には暗い中悪役が出てくると本当に怖がってしまう子がいるそうで。外に出たいと泣いちゃうらしいんですね。あとは普通に集中力が保たない子とかもいるでしょうし。そーゆー子向けの配慮なのかなと感心しました。

◆座席
今回の会場では1F=S席、2F=A席、3F=B席で、我々はA席の右手側に席を確保しました。席を取るときは結構埋まっているようでしたが、意外と空いている印象を受けましたね。1Fこそ8割くらい埋まっていましたが2Fはガラガラでした。1割くらいしか埋まってなかったんじゃないかな。入場時に結構長い当日券列が伸びてたんだけど、1F席に吸収されたのかな?

◆構成
ミュージカルは2幕構成で、師匠は「本格的だなぁ」と感心していました(本格的なミュージカルも2幕構成なのだそうです)。自分は見たことないので分かりませんでしたが。1幕と2幕の中盤やラストにダンスタイムが入るなど、お子様の集中力を考慮したつくりになっているのに感心しました。

◆えりかかわいいよえりか
最終日ということもあって練れきっていたのだと思いますが、キャラクターの特徴をよくとらえた動きをしていました。ダンスの振りにも個性が出ていて驚きましたね。特に変身前のえりかが白眉。なんかね、観てるうちにかわいく感じてきてヤバイなぁと思ったんですけど、師匠も同じだったらしいです。俺だけじゃなくて安心しました。

◆ゆりえさん
初公演は例年夏休み直後のはずなので、本放送の話数的には22~23話あたりだったはず。この頃見に行った人のエントリを読むと、ゆりえさんパートはこの頃からあったらしいです。流石に変身はしなかったらしいですが、生身で3幹部+ダークさんと渡り合ってたらしい。マジかよ、さすがゆりさん!

◆客席参加型
メインのお客さんであるお子様がより楽しめるように、ところどころで客席へ向かって語りかけるシーンがありました。お子様たちも一生懸命声を出して反応を返していて、大変ほっこりしましたね。

◆てゆーかお子様すげえ
ラストシーンでプリキュアさんたちがピンチに陥るのですが、そこで響き渡る大歓声!
会場一杯に響き渡る「プリキュアがんばれー!」の声に胸が熱くなりました。子供のパワーってすげぇな。決して楽じゃない、てゆーか確実にキツい仕事のはずのスーツアクターさん達のモチベーションの素はこれなんだ!と実感しました。この歓声を一回浴びたらやめられんよなぁ。師匠は「危なかった。あの大歓声は純粋すぎて毎ラウンド1d6くらいノンリーサル・ダメージ受けた」と言ってました。師匠、どんだけ汚れてるの…。

◆最後は花束進呈
午後の部があるからか分かりませんが、握手会とか撮影会はありませんでした。でも花束をプリキュアにあげることができるそうで、たくさんのお子さんがプリキュアに花を手渡していました。でも並びが

               ブロッサム マリン サンシャイン ムーンライト

の順番で、なおかつ登壇が左の階段からだったため、奥のムーンライトさんまで花を渡しに行くお子様が少なかったのが涙を誘いました。見かねたスタッフの方が何名かムーンライトさんの方へお子様を誘導してたのがまた泣ける。

◆感想
面白かった。子供向けは子供向けなんですが、大人目線で見ても十分に楽しめる内容でした。スイートのミュージカルも同様だったので、もう毎年見に行くことにします。

2011年4月2日土曜日

劇場版プリキュアオールスターズDX3 舞台挨拶@バルト9 (4/2)

行ってきました舞台挨拶。昨年末にプリキュアにハマってから初めて参加する公式イベントに感無量でした。
地震の影響で初日舞台挨拶やその他多数のイベントがお流れになってしまっていただけに、とても嬉しかった。twitter上に情報が流れたのが3/29だったので、中止になった直後からギリギリまで調整をしてくれたのだと思います。舞台挨拶開催に尽力して下さった方々に本当にありがとうと言いたい。

正直舞台挨拶を全部覚えているわけではないので、印象に残っているトコだけ書きます。

◆余裕をもって行動しよう
なんでも、開場後プリキュアさんたちがお出迎えをしてくれていたらしいです。自分は開演ギリギリにバルト9に到着したため、お出迎えを受けることができませんでした。残念。次は余裕を持って行動しようと決めました。

◆バルト9 シアター9
劇場版プリキュアシリーズのDVDやBD(初回版)には試写会や初日の舞台挨拶が映像特典として収録されています。この時点で持っていたのはASDX2とハートキャッチのBDだけでしたが、それに収録されている会場と同じだということに入ってから気付いて、勝手に(ここだったのかー!)と興奮していました。

◆思ったよりいい席だった
E-18~21の席を事前に座席表でチェックして結構いい席じゃない?とか思ってたんだけど、予想をはるかに超えたいい席でした。でも途中でD16さんを迎えに行ったので、E-22より右手側の人には迷惑をかけてしまいました。プレス向けフォトセッション中の壇上を見る邪魔になってしまって申し訳ありませんでした。

                       ちなみに席はこのあたり。


◆プリキュアさん登場
キュアブラック、キュアブルーム、キュアドリーム、キュアピーチ、キュアブロッサム&マリン、キュアメロディ&リズムが登場。自分がプリキュアさんにお会いしたのはこれが初めてでしたが、やはり直に見ると迫力が違うな!と思ったのを覚えています。特にブロッサムさんは後ろ髪のボリュームがすごいことになっていました。あれ中空になってるんだろうな。じゃないとすげー重いはず。

◆声優さんたち
小清水亜美さん、水沢史絵さん、沖佳苗さん、三瓶由布子さん、樹元オリエさん、本名陽子さんが登壇。ハートキャッチのみ主役ではない水沢さんの登場でした。水沢さんが「奈々ちゃんは忙しいですから!」と言っている光景が浮かんできてニヤニヤしてました。

◆名乗り
声優さんとプリキュアさんたちが名乗りをあげます。一番腹に響いたのはやはり三瓶さんによるドリームの名乗りでした。地声が低いってのもあると思うけど、一番張りがあったと思う。

◆ピーチはん、それ沖さんやない、オリエはんや
声優さんたちはペアのプリキュアさんに「○○、いくよー」と声を掛けてから名乗りを上げるのですが、ピーチさんが何故か沖さんではなくオリエさんの方を向いていたという。ラブさんの低スペックっぷりを完璧に発揮して会場を大いに沸かせていました。あれ狙ってやったのかなぁ。だとするとすげーキャラ把握能力と言わざるを得ない。

◆本名さんのアドリブ
本名さんが「光の使者、キュアブラック!」と名乗った後に「プリキュアが21人もいるなんて、ぶっちゃけアリエナーイ!」と叫んでいましたが、一瞬ブラックの動きが止まっていました。多分アドリブだったんだろうと思うけど、すぐに動きを合わせたブラックさんが見事すぎる。

◆オリエさんかわいい…!
まぁ俺が咲大好きだっていうのもあるんですけど、話してる中で感極まって言葉を詰まらせるオリエさんが可愛かった。可愛い系で人妻で(旦那公認の)同性の愛人がいるとか無敵すぎるだろ!

◆リズムさん先輩ガン無視
水沢さんが「先輩からもらったバトンを、受け取った時より大きくしてスイート♪にわたすことができた」って言ったのに合わせて、後ろに立っていたマリン・ブロッサムがメロディ・リズムの方を向いて手を伸ばして頷きかけてたのね。メロディさんは気づいて「受け取ったよねー♪」みたいに和気藹々だったんだけど、リズムさん気付かずに正面向いたままだったのが絵的に面白かった。マリン・ブロッサムと仲良くしてるメロディに拗ねて「私、響以外興味ないもん!」アピールとか妄想余裕でした。

◆映画本編
やっぱ泣いた。初回見たときは泣かなかったOPで泣いた。
あと戦闘時にほぼ無音の状態から「DANZEN! ふたりはプリキュア ver.maxheart」が入るところがあるんだけど、これは卑怯だと思うほど胸に熱く来るものがある。亀有のワンコイン上映でDX1見たときもそうだったんだけど、そこから「まかせて★スプラッシュ☆スター★」に繋がるともうダメだわ。胸にこみ上げたものが目から溢れるね。別にリアルタイムで視てたわけでもないのに変だね。でも泣いちゃうんだよなー。