2012年2月12日日曜日

中川かのん starring東山奈央 1stコンサート@日比谷公会堂 (02/12)


ほりびさんにチケットを取ってもらったコンサートに行ってきました。プリキュア関係以外で大規模なコンサートに行くのは何年かぶりです。多分、前は2008年に開催されたマクロスFのギャラクシーツアーFINAL あたりじゃないかなぁ。

実を言うと「神のみぞ知るセカイ」は見たことない(漫画は9巻くらいまで読んでた)し、そもそも東山さんもよく知りません。なんで来たの、と言われればほりびさん行くって言ってたしなんとなく気が向いたから、ってとこです。アルバムレンタルして歌が気に入ってたから、ってのもあるんですけど。

そんな感じだったので物販には全く興味がなく、新橋に集合したのは16時くらいでした。会場までプラプラ歩いて行くと、凄い人が集まっていました。既に入場は始まっていましたが、寒い中並んで入場待ちをするのもアホらしいので日比谷公園内にある日比谷パークセンターでおっさん2人が優雅にティータイム。

ミルクが冷たかったのが残念。温めて出してほしかった。


そういや、カフェに移動するとき、Inushigeさん(アニマキュレート☆☆☆主催の方です)によく似た方を見かけたのですが、どうやらご本人だったようです。最前列真ん中だったと仰っていました。すげぇ。

開演ギリギリくらいまで粘って会場へ。流石に入場列も捌けていて、サクっと入場できました。なんか、以前発売されたCDに封入されたなんちゃってファンクラブ会員証を持っているとカンバッチが貰えたのだそうです。ほりびさんは折角持っていたのに忘れてきてしまったのだそうな。本人は「こんなのいらないから別にいいや」と言っていましたが。

入口に貼ってあったポスター。


しかし、流石に皆さん気合が入っていてお花もいっぱい届いていましたね。

スマイルカンパニーさんから


音泉さんから


アニメイトさんから


サンリオさんから


ここまでが企業のお花。このへんから個人の方からのお花です。

リボンをイメージしたフラスタ


これもイメージはリボンのようです


これは…凄いけど正直キモいっす。後方防衛班てのは親衛隊法被を着てた人達ですかね?


花の中にリボンがたくさん


こちらは白いモール飾り付きでした


こちらはスタンダード…と思いきや、向こう側にリボンが見えますね


リボンだけではなく、ハートの風船も飾ってあります


本当はあといくつか飾ってあったのですが、開演ギリギリになってしまったので撮るのは諦めました。それにしても、こんなにたくさんのフラワースタンドが贈られるなんて凄いですね。

会場の内外で、お揃いの法被を着た方々が黄色いリウムとコール本を配っていましたが、別にいいやと思って受け取りませんでした。が、これは貰っておけばよかったですね。後で後悔しました。

自分たちは2階席の後ろから3~4列目くらいの席でした。横に座った方が太っていて、twitterに「キツイっすw」ってツイートしようとした(電波通じてなくて遅れなかった)のですが、なんとなく詰めようとしてくれていたっぽいです。しかも終盤では席を立って一番後ろの通路で頑張っておられた様子。気を遣わせてしまって申し訳ないなーと思いつつも、人の携帯画面見るなよwという気持ちがせめぎ合っていました。ライブ後、くんくんさんとほりびさんと飲んだ時にこの話をしたら「ひでぇなー」って言われました。仰る通りです。ごめんなさい。

※このライブの模様を収めたDVDが発売されるそうです。そのDVDを予備知識無しで楽しみたい人はここで読むのをやめることをお勧めします。




































ライブは基本的にアルバム「Birth」の構成に従っていました。つまり、「Date of Birth」で始まったワケです。演奏が始まると共に皆さん総立ち。別に立つつもりは無かったのですが、ステージが見えないので我々も立つことにしました。

セットリスト
~第一幕~
01.Date of Birth
02.LOVE KANON
03.YES-TODAY
04.ALL 4 YOU
05.サマーボーイ
06.夏色サプライズ
~ゲストコーナー~
07.ご機嫌いかが?(早見沙織)
08.NAKED GENIUS(早見沙織)
09.God Only Know 第三幕(off vocal)」
10.集積回路の夢旅人(下野紘)
11.アイノヨカン(TV Size)(東山奈央&早見沙織)
12.コイノシルシ(東山奈央&早見沙織)
~第二幕~
13.ウラハラブ
14.バレバレ・バレンタイン(新曲)
15.らぶこーる
16.ハッピークレセント


(アンコール)
01.想いはRain Rain
02.桜色卒業(新曲)


(アンコール2)
01.もっと歌を歌いたかった(下野紘の即興歌)
02.ダーリンベイビ


東山さんは初めてリボンが一杯ついたドレスを着たらしいです。何回かお召し替えをしていましたが、そのたびに客席から「回ってー!」という声が上がっていました。その声に応えて2~3ステップでトテトテ回っていたのが可愛かったですね。そのたびに超盛り上がる観客達に、「みんな単純すぎるよーw」と笑っていました。

4曲目からは夏の曲を3曲歌ってくれました。なんでも、この3曲のことを「夏メロシャトルラン」と呼んでいるのだそうです。「サマーボーイ」は聞いたこと無かったので知らなかったんですが、すげー80年代アイドル曲っぽかったです。これはほりびさん好きになるわけだわ。


第二幕はゲストコーナーということで、桂木桂馬役の下野紘さんとハクア役の早見沙織さんが登場。恥ずかしながらゲストについての知識がゼロでした。ふーん、桂馬とハクアの声の人なんだーくらいにしか思いませんでしたね。周りは凄い盛り上がってましたけど。
少しのトークの後、折角なので歌ってもらいましょうということで早見さんだけ残して退場。「ご機嫌いかが?」と「NAKED GENIUS」を歌ってくれました。が、キャラソンは小清水さんのしか聞いたこと無かったんで分からなかったです。ただ、「NAKED GENIUS」はすげーかっこ良かった記憶があるので今度レンタルしてみましょう。

曲の合間に早見さんのトークがありましたが、そこで何故かかのんちゃんの身長、体重、スリーサイズを言い出す早見さん。なんでいきなりスリーサイズwww

早見さん「皆さん、これ(かのんちゃんのスリーサイズ)はですねー。ハロー(86)ゴーヤ(58)八個(85)と覚えてください」

歌い終わった早見さんが退場すると、一期のOP映像と一緒にインストゥルメンタルの生演奏が流れました。このへん、放送見てないのでわかんなかったんですが、ほりびさんとくんくんさんに教えて貰いました。その後、下野さんが登場して一曲披露。これも聞いたことなかったのですが、スクリーンにゲームキャラっぽい女の子と戯れる桂馬の映像が流れてたのでキャラソンなのねーと思いながら聞いていました。下野さんのこと知らないからマジ音痴なのかと思ってしまいましたね。

歌い終わって一礼した下野さんはそのまま退場。かわりに東山さんと早見さんが登場しました。東山さんは違うドレスに衣装チェンジしていました。再度「回って―!」の声でクルクル回ってましたね。

東山さん「一期のOP懐かしかったよねー。あ、二期からだっけ?」
早見さん「…。一期の最後にちょっと出てた!」

ナチュラルに攻める東山さん。悪気が全くないのと、それにムキになる早見さんが面白かったですなー。二期のOPが流れたし、せっかくなので二期OPいっちゃう?ってことで2人で「アイノヨカン」を歌ってくれました。小清水さんのキャラソンCDのC/Wで聞いた歌、二期OPだったんですね。知らなかったです。この後「コイノシルシ」を歌って早見さんが退場し、再び東山さん1人に。

曲数いっぱいのイベントなのでお洒落な歌を歌いたい、ってことで「ウラハラブ」を歌ってくれました。14曲目は3月に発売される新曲の「バレバレ・バレンタイン」。本邦初公開らしいですよ。

この曲の後、「少し真面目な話」という前置きで2年前のことについて言及していました。2年前の2月に初めて声優としてマイクの前に立ったこと、その後色々な経験を積み、結果としてこうして皆さん(観客)と会えたこと。「今まで受け取ってきた大きな愛に、大きな夢を届けることで応えたい」という言葉に胸を衝かれた人は多いのではないでしょうか。なにせ、ほとんど知らない自分でさえいいこと言うなぁと思ったくらいですし。

思うに、ここまでの人気が出るようになった裏にファンの応援があるということを、2年前にデビューしたぺーぺー新人なだけに実感が大きいのではないでしょうか。応援してくれる人への感謝の気持ちが伝わってくる、実にいいMCだったと思います。

15曲目はこれからもずっとお芝居や歌を続けていきたい、という決意を込めての「らぶこーる」。

次が最後の曲でしたが、なんか制圧をするらしい。この時まで全く知らなかったのですが、今までのライブ会場を全て制圧して来ているらしく、日比谷公会堂も制圧しちゃおう!ということなのだそうです。あー、だからくんくんさんのtwitterでの名前に「日比谷公会堂制圧」って書いてあったのか、と一人納得していました。

観客達『日比谷公会堂せいあーつ!!』
東山さん「いっくよー!」

ってことで「ハッピークレセント」。配られてた黄色のリウムはこの時のためのものだったのだということを、スクリーン映像を見て気付きました。劇中のコンサートシーンの再現用だったんですね。前にも書きましたが、貰っておけばよかったと後悔しました。

東山さんが退出した後、すぐにアンコールが巻き起こりました。かなりの時間アンコールをしていたのですが、なかなか再開されず。この時点でまだ18:30だったので、アンコールが無いことはないと思うんだけど…と思っていたら、「あ、雨…だね」というセリフと共に制服に着替えた東山さんが傘を持って登場。どうやら着替えの時間があった分長かったようです。

「想いはRain Rain」は原作者の先生も東山さんもイチオシの歌なのだとか。また、傘の振り付けは東山さんが自分で考案したのだそうです。

次の曲はこれも本邦初公開の「桜色卒業」でした。この曲は東山さんにとって「人生の宝物」になるだろう曲なのだそうです。曰く、「お別れは悲しいけれど、その分だけ一緒にいた時間が大切なものになる。悲しいだけではないことを教えてくれた曲」なのだとか。くんくんさんとほりびさんはこの曲が凄く気に入ったそうで、早く入手してヘビロテしたいーと飲みの席で言っていました。

東山さんが再度退場した後、「もういっかい!」コールが巻き起こりました。ここだけの話、「もういっか!」に聞こえたりしてました。一回目のアンコールよりは短い時間で東山さん登場。上が物販で売られていた(と思しき)白のTシャツで、下が制服のスカートでした。個人的には一番破壊力が強い組み合わせでした。

残りの1曲を歌う前に、ということで再度ゲストの下野さんと早見さんが登場。それぞれ歌った歌について一言感想を言っていました。客席から下野さんに「最高ー!」という言葉が飛んでいましたが、「あの歌が最高ってどういうことだw」と苦笑していましたね。
配布されていたコール本をお三方も見たらしく、記載されたジョブについて言及していました。これはコール本作った人達嬉しかったでしょうね。

早見さん「ジェットコースターアイドルだっけ?」
東&下さん『ローラーコースターアイドルです』

ここで「ローラーコースター(アイドル)って何でしょうね?」という爆弾発言を投下する東山さん。この質問には下野さんが良い回答を言っていて喝采を浴びていました。

また、エルシィが来てればよかったのにねーという話題になった時にどこからか「はーい!」という声が。オイ…まさか来てるのか…?って雰囲気が周囲から立ち上るのが分かって面白かったですね。

しかしこれは録音なんですねー、という下野さん。
心だけ応援に来てくれたんですねーと東山さん。
「録音じゃなーいでーすよー!」とエルシィ(?)

結論から言うと、伊藤かな恵さんも来ていました。なんでも、一番後ろでステージを見ていたらしいです。PA席で見ていたのか、客席最後尾にいたのかまでは分かりませんけど。ちなみに、伊藤さんは赤いTシャツを着ていました。他の方も同様で、下野さんとバンドメンバーの皆さんは黒、早見さんが青いシャツを着ていました。

ゲスト3人を交えたMCの中で、何故か巻き起こる「下野コール」に、女性陣から何か面白いことやらなきゃ!と振られた下野さん、いきなり「あー!(1曲しか歌ってないし)なんだか歌い足りないなぁー!」と言い出し即興で「もっと歌を歌いたかった」を歌い出しました。

1番で終わるかと思いきや、なんと3番くらいまであったので東山さん(だったかな?)が時計を指差すゼスチャーで時間圧してるよーって伝えるも、目を瞑って歌っていたようで動じない下野さんw

予想外の突発サービスの後、ゲスト三人が退場。残った東山さんから「このライブはDVDになりまーす!」との告知がありました。そして沸き起こる「D・V・D!!」コール。元ネタを知らない東山さんがオロオロしてました。このコール言い出した奴誰だよwww

最後の曲は「ダーリンベイビ」…の前に、バンドメンバーとダンサーの紹介がありました。最後の「ラララ」を全員で歌い上げたのは気持ちよかったですね。

最後、東山さんが退場した後に「Birth」とスクリーンに疾走するかのんちゃんが流れて、この日のライブは終演となりました。この後、ももこさんのライブが赤坂であったので、我々はそそくさと撤収しました。

それにしても、かわいいかわいいと言われていた東山さんの顔が確認できなかったのは残念でした。スクリーンには出てたんですが、角度の関係でちょうど目のところが隠れていたんですよねー。これ、2階席後方にいた方だったら同意いただけると思うのですけど。

ももこさんのライブが終わった後は、神田でくんくんさんと合流して鳥貴族でライブ後の飲み会が開催されました。色々面白いお話を聞きましたが、片手にリウムを12本持つようになってから握力が上がったって話が秀逸でした。スイカは無理だけどリンゴくらいなら潰せるそうです。くんくんさんは怒らせないようにしよう…。

あ、あとリウム24本(両手)で頑張っていたら、終演後に周りにいた見知らぬ人から「お疲れ様でーす!」って挨拶されたのだとか。くんくんくんさんはやっぱ半端ねーっす。

2012年2月11日土曜日

まいおたんじょうかい2012(第二部) (2/11)


喫茶店で軽い腹ごしらえを済ませ、二部開場の10分くらい前まで時間を潰してから会場へ移動しました。

入場の際、入口で受付番号順に呼び込みをしている方がいたのですが、お客さんが率先してやっていました。てっきりスタッフの方だとばかり思っていたので驚きましたね。その方が自分も並ぶので後お願いします、と仰って中に入った後もすぐ別の方が引き継いでましたし、まいおた来る人たちはつくづく凄いなぁと。

一部で味をしめた我々は、二部のときもスツール席を確保することにしました。が、目の前にリウム振る人がいて大変目障りでした。あ、別にリウム振るんじゃねーよと言っているわけではなく、パイプ椅子とスツール席の高さが違うため、振り上げたリウムが丁度我々の目の高さに来てしまう位置関係だったというだけです。ライブだし仕方ないとは思いつつも、少し残念でした。

二部の関係者席にはやえさんと六ツ見さん、あと男性の方が来ておられましたがどなただったんでしょうね?存じ上げないお顔の方でした。気付きませんでしたが、ブログのエントリを見るとちゃんかなも来ていたようです。午前か午後か分からないのですが、どのへんに座っていたんだろう…。

今回物販で販売されていたのは、携帯クリーナー(2種類)と恒例のリストバンド(今年はオレンジでした)、アルバム3種(「Iridescent」と「プリキュアベスト」、「Trilogy」)でした。

リストバンド


携帯クリーナー。「40ですけど何か?(意訳)」って書いてある。


五條さんと安蒜さんは一部とお召し替えをしていました。一部ではメガネとシャツでインテリ女史な雰囲気をビシッと決めた(すげー俺好みのスタイルだったので静かに興奮していました)安蒜さんはカジュアルな感じになっていました。五條さんは一部では後ろでまとめていた髪をおろし、黒いドレスになっていました。左肩の赤いコサージュが大変あでやかでしたね。

あ、セットリストは前回のエントリを参照してください。

二部は「JUSTICE of LIGHT」で始まりました。そういえば、歌い終わった後五條さんが大きなステップを踏み出す節目なので2部構成での開催にしたけど、大変だったので次は一回でやろうと思っていると言っていましたね。確かに一部終了と二部開場の間って90分くらいしかないので、リハの時間を考えると二部開場から開演までの30分くらいしか休憩取れないですもんね。大変ですよね。

五條さん「まいおたはもともとゆっくりやろうというのがテーマだったんだよ」
五條さん「今日はのんびりに見えるかもしれないけど、私的にはのんびりしてないんだよ?」

確かに今年は関係者席に来ていたやえさんの話はしませんでしたからね。昨年に比べてサクサク進行していました。でも、それはそれで少し物足りないと思ってしまいますね。

五條さん「みなさんもコーラス参加しなければいけない曲とか頑張って下さい」
安蒜さん「しなければいけないんだw」
五條さん「そうです。是非参加して帰ってください。参加することに意義があります!」

コーラスを凄いプッシュしてきたので「夢パティ」かと思いましたが、2曲目は「Sweet Romance」でした。歌い終わった後、一部で色々あった中畑さんの話が出てましたねw

3曲目の「Go!サン」は震災の直後にレコーディングした曲で、収録中に揺れたこともあったのだそうです。地震の直後は何も考えられなかったと仰っていましたが、ご実家も被災されたそうですし(五松祭2で少し話しておられました)無理もないかと思います。そんな中、1年間色々な場所で楽しく歌わせもらったと仰っていました。

ちなみに、歌っている最中は横のスツールに手をぶつけないよう振りを小さくしたり振り下ろす軌道を意識して気を付けていたりしていたそうです。そのおかげか、いっぺーちゃんの時計は二部では被害にあわなかった様子。そもそも二部は五條さん自分の時計持ってきていたのかもしれませんが。

また、この曲の振りはサンリオの方が考えてくれたそうで、衣装もサンリオの女性スタッフの方と探しに行ったのだと仰っていました。女性の買い物らしく、あれ着ろこれ着ろリボン付けようなどと、大変楽しい買い物だったと仰っていました。ちなみに、色で選ぶとジュエルペットの誰かと被ってしまうかもしれないため、「光だ!」ってことでスパンコールになったのだそうです。

安蒜さん「(キラキラしてるから)鳥避けみたいだよねー」
五條さん「畑に立つのヤダ~!」
安蒜さん「どこか遠くから見ていたいよね!」
五條さん「そんな長い時間立ってらんないw」

そっちなんだw

4曲目はアルバム「Trilogy」から「朝色の向こう」でした。発売記念ミニライブの時も仰っていましたが、最後の曲と最初曲に戻ったときにギャップに驚く不思議なアルバムなので聞いてください、とのことでした。ちなみにこの曲をバンドでやるのは初めてなのだそうで、最初の練習の時、出来がひどかったのだそうです。

ちなみに、演奏前に中畑さんが左上の方をしきりに気にしていましたが何かあったんでしょうか。自分たちの席からはよく分からなかったのですが…。

ここでまいおたも結構長い間やってるよねって話が出ていました。

安蒜さん「還暦までやるって言ってたじゃん」
五條さん「無理じゃないかなー」
安蒜さん「お客さんが「今年は○○さんが…」ってだんだんいなくなっていくんだよ」

確かに80近くなると櫛の歯のようにポロポロ少なくなってそうw

打開策(?)として、新しい人に交代しよう、という話も出てましたが、まさかの五條さんまで誰かに代わって貰おうと言い出す始末w

安蒜さん「まいおたなのに!?」
五條さん「まいで始まる人にやってもらおうw」

五條さん的には30になる時より40になる今の方がステップアップ感が大きい…というより、30才になるときは流れでなっちゃったなーくらいの感慨しかなかったのだそうです。しかし、40を目前にした今は40代という10年間をどう過ごしていくのか考えないといけないのかなーと思っているのだとか。

ここで40代の先輩から有難いお言葉がありました。

中畑さん「いつの間にか5年経ってたけど何も変わらないよw」
中畑さん「(40になったから)何かを変えようとすると辛いけど、何か増やそうとするならいけるよ」

おお…!大人の余裕を感じる。

ちなみに五條さんと安蒜さんはデビュー前からの付き合いなのだそうです。五條さんがデビューしたのは1999年らしいので、10年以上ってことですね。道理で仲が良いはずです。その頃、女の子達が音源だけ持ち込んでカラオケでカバーライブやダンスレッスンしたりしていたのだそうです。ライブってことはお客さんいたのかなぁ。その頃のライブも見てみたかったですね。

結構長くトークパートを取った後、「棘ノ森」と「Rose in rose」を歌ってくれました。この2曲はシームレスで演奏してくれたため、凄い鳥肌が立ちました。特に、良い具合に喉ができてきたのか、一部の「Rose in rose」よりも張りも深みも良かったように思えます。

歌っている最中に、「ローズインローズ!」ってところは皆も歌ってくれるといいかもーと思ったのだそうです。次の機会までに練習してきてね、とのことだったので一生懸命練習しておくことにしましょう。

7曲目はライブ手売り限定の3曲入りミニアルバム、「Maiko01」に収録の「まだ恋してる」でした。五條さん曰く「健ちゃんも歌で参加してくれる、可愛らしい、ノリのいい曲です」とのこと。確かにこの曲の演奏中、レーザーで描かれたハートが乱舞するという、可愛い演出がありました。「Maiko01」は持ってないんですよねー。売り切れちゃってもう入手できないんですけど、再販…は五條さんの性格的に無いだろうな。

ここで五條さんのバースデーケーキが登場。いっぺーちゃんの伴奏に合わせて全員で「Happy Birthday to You」を歌いました。

五條さん「毎年ディアの後にまいこって言えばいいのかまいちゃんなのかで迷うのを楽しく聞いています」

とのこと。来年はこの呼び方で行きまーすって決めておく必要があるんじゃないかという話が出ていました。

安蒜さん「呼び方は何でもいいんだ?」
五條さん「何でもいいけど、私が気分よくお祝いされる呼び方でお願いね?」

確かにごもっともw 安蒜さんは来年までに考えてくると言っていましたw

みんなで五條さんのお誕生日を祝った後は抽選会がありました。景品はサイン(「新しいステージ」が「New Stage」になっていました)と御煎餅でした。これは3298さんが当てていましたね。景品を受け取りに行くとき、直ぐ前に座っていたやえさんに「おめでとうございます」って言われたらしいですよ。うらやましいなぁ。

9曲目は、昨年の五松祭3(まだ日記書き途中です)で歌ったホイットニー・ヒューストンの「Greatest Love Of All」でした。この曲は五條さんは80'sの洋楽が好きで、中学時代に聞いてよく歌っていた歌なのだそうです。おそらくまいおた午後の部に参加した人たちは皆さん驚かれたことと思いますが、翌日にホイットニーの訃報が飛び込んできましたね。この直後に歌ったのが「ジョアン」だったことを考えると、しみじみと感じるものがあります。

11曲目は中畑さんが作曲・編曲した歌で、初めて五條さんがメインで歌った歌なのだとか。冬の歌のコンピレーションアルバム「雪降る歌2~恋する君の冬物語~」に収録された「雪の花」。俺このアルバム持ってないんですよね。五條さんが「Party Sky☆」という歌でも参加してるので、そのうち買うことにしましょう。

プリキュアにも冬の歌があります!ってことで12曲目は「ワンダー☆ウインター☆ヤッター!!」でした。歌う前に五條さんが「安蒜ちゃんの得意な曲です!」って言ってたのが面白かったw この曲もコーラス多いですからね。

ラストは「Birth」だったんですが、紹介で「4番ではなくバースデイのバースです」と雨宮さんを牽制する五條さんw

ちなみに、「これが最後の曲です」という言葉に「えー!?」って声を上げたら、五條さんがポロリと

五條さん「昼は時間の関係でできなかったんですけど、今回はアンコールやりたいと思います」

言っちゃったwww

歌い終わって退場する五條さん達を拍手で見送ったあと、早速起こるアンコール。これに応えて五條さん達が戻って来てくれました。

五條さん「いやー、まさかアンコールをいただけるとはw ありがとうございます~」
五條さん「次は私の代表曲ですが、その前にメンバー紹介をしまーす」

ってことでバンドメンバーとコーラスの安蒜さんが紹介されていました。中畑さんは「今日の主役」とまで言われていて、「公開処刑だ」と笑っていました。

最後に「DANZEN!ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart)」と「ワケあり」をノリノリで歌い、2012年のまいおたは終了となりました。昨年はライブの後に物販で購入したCDにサインを貰ったり、プレゼントを手渡しすることができたのですが、今年は二部構成ということでそういった時間はありませんでした。プレゼントはスタッフの方に渡せばいいのかな、と思っていたらなんと五條さんが楽屋の入口でお見送りをしてくれていました。一言感想と、プレゼントをお渡しして外へ。今年はこういった時間は無いと思っていただけに嬉しかったです。長時間歌い続けてお疲れだろうに、本当に有難いことです。

帰りは駅前で飲んだのですが、飲んでる最中に火災報知機が鳴り出すというハプニングがありました。どうせ誤報だろうと思いつつ飲んでました。結局誤報だったのですが、「火災報知器鳴ってるー」ってツイートした後twitter放置してたら少し心配して下さった方もいたようです。有難い話ですね。

翌日もイベントが2件(中川かのんコンサートと、ももこさんのライブ)控えていたので、危うく逃がしそうになりながらも終電で帰りました。昨年同様、とても雰囲気の良いライブでした。来年も五條さんのお誕生日を祝えるのを楽しみにしています。

まいおたんじょうかい2012(第一部) (2/11)


2006年に第一回が開催され、以降1年ごとに開催されている五條真由美さんのバースデーライブ「まいおたんじょうかい2012(以降まいおた2012)」に参加してきました。自分が初めて参加した箱ライブが昨年の「まいおた2011」だったので、あれからもう1年経ったんですね。

立て看


今年は五條さんが40歳になるという節目の年であるため、第一回の時以来だという二部構成での開催でした。昨年ブルースアレイでのワンマンが無かった(「Trilogy」の発売の準備で忙しかったためだと仰っていました)ことも関係していると思います。

また、今回はブログで募ったリクエスト一位の曲を歌ってくれるという企画もありました。二部構成なので普段聞けない曲がセトリに入る可能性も高いので二部とも参加してきました。期待に違わず、今年のまいおたは一部二部合わせて全25曲という豪華な内容でした。

セットリスト(一部)
01.GO!GO!サンシャイン
02.夢にエール!パティシエール♪
03.朝色の向こう
04.赤い花
05.☆A Wish of a Heart☆
06.Rose in rose(リクエスト1位)
07.おジャ魔女メドレー
 (魔法でチョイ2→10秒かぞえて→ピリカピリ・ラッキー!/各一番ずつ)
08.JUSTICE of LIGHT
09.Birth
10.DANZEN!ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart)

セットリスト(二部)
01.JUSTICE of LIGHT
02.Sweet Romance
03.GO!GO!サンシャイン
04.朝色の向こう
05.棘ノ森
06.Rose in rose(リクエスト1位)
07.まだ恋してる
08.Happy Birthday to You(五條さんを除く全員で)
09.Greatest Love Of All
10.ジョアン
11.雪の花
12.ワンダー☆ウインター☆ヤッター!!
13.Birth


(アンコール)
01.DANZEN!ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart)
02.ワケあり


会場である三軒茶屋のGrapefruit-Moonに到着したのは開演時間の直前でした。同行者は昨年もご一緒させていただいたルパンさん、あずまさんに加えて、今年がまいおた初参加のほりびさんと3298(ミニクーパー)さんといった面々。開場まで雑談しつつ時間を潰していたら、気付かぬうちに入場が始まっていました。話に夢中になって、時間を潰しすぎてしまいました。

会場の外にはファン有志一同からのフラワースタンドが飾ってありました。この有志はどこで募っているんでしょうね。mixiの五條さんコミュでもそういった動きは無かったですし。恐らく昔からのファンの間に横の繋がりがあるのでしょう。来年、一口乗れるなら自分も乗りたいところです。

隠れてしまっていますが札の右下に「ファン一同より」と書かれています。


また、地下入り口に降りる階段の途中には色々な方からのお花が届いていました。

ファン一同より・その2

チョッピからのお花です

「Trilogy」販売元のコロムビアさん。戦隊モノでも縁が深いですよね

作詞家の青木さんと六ツ見さんからもお花が届いていました


本来の整理番号より遅い入場となってしまったため、前方の椅子はほぼ埋まっていて、後方のパイプ椅子かカウンター席、もしくは後方のスツール席しか残っていませんでした。昨年はパイプ椅子でキツイ思いをしましたし、カウンター席だと同行者全員が柱に邪魔されないように陣取るのは不可能です。といった感じの消去法で、スツール席を確保することにしました。

結果的に、この判断は大当たりでした。視線が高いし席が一番後ろなので邪魔されずにステージ全体を観ることができるし、飲み物はテーブルに置いてゆっくりできるし、何より狭くないところがいいですね。しかも、ステージのほぼ正面だったので五條さんが手で空中を指差すときや視線を中空に向けたときに、あれ、こっちに向けてくれてる!?と錯覚してしまうポジションでした。1~3人だったら前方のソファ席がお勧めですが、4~5人のグループで参加したのであれば、スツール席がベストポジションだと思います。

また、一部は終演時間が早いこともあって、幼児を連れたご夫婦や、小さな女の子と一緒に来ていたお母さんもいらっしゃっていました。五條さん曰く、毎年まいおたの客席がゴミゴミしてるのが気になっていてたけれど、(ご自分がライブでは座って楽しみたいタイプなので)スタンディングにするつもりもないと。だから二部構成にしたと仰っていましたが、ファミリー層が参加できるというメリットもあったんですね。そこまでは思い至りませんでした。

是非来年も二部構成でお願いしたいところですが、「今後は無理をしない程度に頑張ります」とのことだったので、恐らく従来通りのスタイルに戻るのでしょう。確かに体調を崩されては元も子もないですし、仕方のない所ですね。

あ、そういえば一部には林ももこさんと茂家瑞季さんがいらっしゃっていました。来ないと思っていたわけではないのですが、いつもステージにいる方と客席で一緒になるというのはちょっと不思議な感じでした。

時間になり、まずバンドメンバー(詳細後述)とコーラスの安蒜さんが登場しました。その後に五條さんが登場し、さぁ開演…となるはずでしたが、ギターの中畑さんのチューニング中にトラブルが発生。どうも音が出ない様子。これには五條さんも「こーゆー始まり方は初めてだよね」と笑っていました。

バンドメンバー
Gt.中畑丈治
Ba.雨宮健司
Ds.中村敦
Kb.安保一平


中畑さんがトラブルを解決する間、バンドメンバーやお客さんと雑談で時間を潰す五條さん。このとき、五條さんがタイムスケジュール管理用の時計を忘れてきたことを聞いたいっぺーちゃんが、自分の腕時計を五條さんのドリンクが置いてあるスツールにそっと置いていました。ぺー様のさりげない優しさ、素敵です。あまりにさりげなさすぎて、五條さんは気付いていないようでしたけれど。

中畑さんのトラブルは5分くらいで解決。「お待たせしました」という言葉に歓声があがっていました。その後、改めて五條さんから来場の御礼がありました。「二部構成での開催で本当に大丈夫なのか不安はあるけど、最後まで楽しんでいってください」ということで、1曲目の「Go!サン」。

自分は打つより振りコピが好きなので、この曲のサビの振りをあずまさんと一緒に踊っていました。スツール席のいいところは、最後列なので後ろの目を気にしなくていいところですね。もし後ろに人が座っていたらその人の視界を遮ってしまいますし、そもそも人に見られると少し恥ずかしいですし。

歌い終わった五條さんがドリンクを取ろうと手を伸ばしたとき、「ガシャン!」という音が。なんとさきほどいっぺーちゃんが置いてくれた腕時計を落としてしまったようです。なんか秒針が止まっていたらしく、五條さんが壊してしまったと本気で焦っていました。が、いっぺーちゃんがチェックしたところ幸いにも故障していなかったようです。

ああ、スツール席の難点としては五條さんたちの足元が見えないこととバンドメンバーの皆さんの雑談が少し聞こえづらいことがありますね。このときも最初何を落としたのか把握できず、てっきり飲み物でもこぼしてしまったのかと思っていました。

五條さん「今日大丈夫かなぁ~。色々ありそうな気がするよね」

五條さん「まぁ、こんな感じで最後まで行きたいと思いますw」


確かに10分でトラブル2個ですしね。不安になるのも分かりますが、この調子で最後までいっちゃダメだと思いますw

去年の五條さんが昨年着用した「Go!サン」用のスパンコールの衣装や、大宮・柏で開催されたオールスターズDXコンサートで着用した衣装はチャレンジャーな感じだったそうです。ちなみにDXコンサートの時の白黒の衣装はすげー似合ってて好きでした。

五條さん「DXコンサートは見に来てくれたんだよね」
安蒜さん「あれは頑張ってたよねぇー!」
五條さん「40前にやっておこうと思ってね」

ちなみに安蒜さん、キラキラスパンコール衣装はまだ見たことがないのだそうです。その衣装の写真は五條さんのブログのエントリで見ることができます。チャレンジャーな感じの五條さんに興味がある方はどうぞw

2曲目は一昨年コールが大失敗だったという曲とのことで「夢にエール!パティシエール♪」でした。昨年は「???」って感じでしたが、今年は曲の紹介のさわりで「ああー」って言えるようになりました。

五條さん「安蒜ちゃんがいなかった町田では2人(雨宮さんと中畑さん)が頑張ってくれたんだよ」
安蒜さん「ホント?全然ハピネスって感じじゃないよね」

ひどいw

まいおたも数えて7回目の開催になったとのことで、それだけ年取ったんだねーという話から、バンドメンバーの平均年齢の話に移りました。

五條さん「いっぺーちゃん今いくつ?」
一平さん「32です」
五條さん「ねー!いっぺーちゃんが30代ってありえないよねー!」
安蒜さん「いっぺーちゃんからぺー様に格上げされたしねー」

いっぺーさん、相変わらずいじられてますなぁw

3曲目は昨年発売されたベストアルバム「Trilogy」に収録された新曲、「朝色の向こう」でした。発売記念イベントの時も仰っていましたが、ベスト盤だとみんな全曲持っているかもしれない、ということで収録された曲です。この曲、入り方が凄く伸びやかで爽やかな感じがしてすげー好きなんですよね。バンドで演奏するのは初めてとのことだったので、聞けて嬉しかったです。

が、ここで中畑さんのギターの音が出ずまさかのリスタートw いっぺーちゃんのキーボードのテ・テ・テ・テ・テ…(↓)とトーンダウンしたのが面白かった(文章では分かりづらいですね…。ごめんなさい)。

五條さん「今日、中畑さんいいっすねー」
安蒜さん「今日は中畑デーだねw」
中畑さん「俺のせいでーすw」

ってな感じで「朝色の向こう」を歌った後、銀座タクトで開催されたまいおた2007で起きたやえさんケーキ蝋まみれ事件に触れていました。どんなことがあったのかは詳しく言っておらず、「分からない人は人づてに聞いてください」とのこと。俺もこの時の様子は生で見たかったですなぁ。

4曲目の「赤い花」は大切にしている曲で、「Iridescent」(プラスが付かない方)を出した直後のライブでは毎回歌っていたのだそうです。しかし、色々と曲が増えていくにつれて歌えない機会が増えてきたものの、アップテンポの曲を歌わなくていいライブでは積極的に入れて行きたいと仰っていました。

五條さん「健ちゃん腰痛い?腰は痛いよねぇー。腰は痛いもんだよ」
五條さん「最近は同級生で集まっても健康の話が多いもんね。そんな年頃なんです」

雨宮さん(=健ちゃん)が今年後厄らしく、その話題から最近スタンディングライブがキツくて行けないという話が出ていました。五條さんも仰っていましたが、厄年の話が出る女性アーティストのライブって凄いですよねw

五條さん曰く、去年は意外と色々な事に挑戦してきたとのことでした。今年は新しいステージ(40代)に入るため、チャレンジとかそーゆーことではなく、無理せず身体にお伺いを立てつつ頑張っていきたい、と仰っていましたw

5曲目はふたりはプリキュアMaxHeartのボーカルアルバム1に収録された「☆A Wish of a Heart☆」でした。震災後、みんな(たぶんキュアレインボーズのことだと思います)で、歌詞をブログに乗せようという話が出たのだそうです。

五條さん「改めて歌詞を確認したら、前向きな曲や勇気を貰える曲が多くてさすがだなーと思った」

「☆A Wish of a Heart☆」はしみじみとそう思った曲の1つとのことで、確かに当時のエントリでもこの曲の歌詞が引用されていますね。ちなみに、ライブで歌うのは最初のまいおたぶりくらいだということでした。

また、この曲は去年の3~4月くらいに歌おうと思っていたらしいのですが、歌おうとすると泣きそうになってしまって喉が閉まっちゃうので歌えなかった、とも仰っていました。

6曲目はリクエストでダントツで1位に輝いた「Rose in rose」でした。五條さんやメンバーの皆さんとしても意外な結果だったらしいです。TEUCHIでは歌ったことがあるけど、まいおたや他のワンマンでは歌ったことが無いのだそうです。まさか、応募した人はそれを把握していて、まいおたで聞きたくてリクエストしたんだろうか…。もしそうだとしたら五條さんファンは凄い人揃いですね。

また、この曲が収録された5Go!Go!のボーカルアルバムには録りなおしたものが収録されているのだそうです。なんでも、最初は熱く歌いすぎてしまって他の収録曲と並べた時にあまりに異色すぎたため、合わせようと思って軽く歌ったのだそうです。確かに他の収録曲は「グルグル・マジ?カル・パスポート」とか「ツイン・テールの魔法~扉をあけはなして~」とかですしね。

ちなみに五條さんはこの歌の歌詞(特に2番の「だから誰より その腕は 悲しいまでに 陽だまりになる」)に泣きそうになってしまい、収録現場に来ていた青木さん(作詞家の方)に「泣いちゃいそうになって困るんですけど」と言ってしまったのだそうです。

「☆A Wish of a Heart☆」も青木さんの作詞ですし、「ありがとうがいっぱい」もそうです。今回、青木さん作詞の歌を調べてみて、ホントに素晴らしいリリックを紡ぎ出す方だなぁと感心しました。

この曲はタイトルにRoseと入っているため、五條さんは最初ミルキィローズの歌だと思っていたそうですが、やがてこの歌はプリキュア全員の歌だと思うようになったそうです。強いて言うなら、歌詞全体のカラー的にはのぞみの歌だと思っているとのことでした。

6曲目が終わったところで、告知されていたクイズ大会が開催されました。二部は歌メインとのことで、一部のみでの開催でした。回答は早挙手方式で、Love&Light(五條さんの所属事務所)の若手の皆さんが判定してくれるました。出題者は安蒜さんでした。

賞品はサイン色紙とDXコンサート限定の缶バッチ、プリズムコネクトのブラック・ホワイト・ルミナスのカードでした。カードと缶バッチにもサインが入っていました。

第一問
五條さんのデビュー曲はどの番組の挿入歌だったか?

これには「おジャ魔女どれみ」と答えた方が正解していました。缶バッチかカードかという選択肢で、どちらにするか迷ってしまったようで、右って言ってましたw

第二問
五條さんの代表曲は?

「DANZEN!ふたりはプリキュア」との答えで正解だったんですが、五條さんが「ver.Max Heart」じゃなかったっけ?と言っていましたが、まぁいっかってことで正解になっていました。このおおらかな正解基準にのちのち助けられることになるとは思っていませんでした。正解された方はカードを貰っていましたね。

第三問
安蒜さん「初めて特撮の音楽に関わったのは…」
お客さん「魔法戦隊マジレンジャー!」
安蒜さん「…の挿入歌ですが、初めてEDを歌ったのは?」
別のお客さん「ゴーオンジャー!」

引っかけ問題とは意地が悪いですねw
安蒜さんは引っかかった人が出て「やった!」って喜んでいましたw

正解した方はサイン色紙を貰っていたのですが、色紙ばかり残っていたので五條さんが「色紙なんかですいませんねー」と仰っていましたw

第四問
五條さんの公式プロフィールで挙げている趣味は?

これは1個だけ覚えていたので挙手して「漫画を読むこと」と答えました。が、残り2個も答える必要がある様子。早々に「1個しか分かんないっす」とギブアップしたつもりだったのですが、まだ回答権は自分にあったようです。色々ヒントを出してもらい、「ぼんやりすること」と答えたのですが、正解は「ぼーっとすること」でした。惜しかったですね。

五條さんの一個当たったし正解でいっか、との申し出で正解扱いにしていただき、サイン色紙を頂くことができました。いやー、有り難かったですね。ちなみに最後の1つは「本を読むこと」だったそうですが、五條さんも忘れていたようです。どういうことなのw

いただいたサイン色紙。ASNSにかけたメッセージが。


第五問
五條さんが歌ったアニメのEDは全部で何曲?(ゲームは含まず、ユニット参加は含める)

いきなり難易度が跳ね上がりすぎだと思いますw
もうこれは勘で答えるしか無くて、5~6人の方が回答していました。正解は18曲なのだそうです。どの曲か、ってのは発表されなかったので、ちょっと調べてみました。

全力の詩(全力ウサギ ※CD音源化していない)
From Deep Forest(エルフィーナ(OVA))
in this serenity(Xenosaga THE ANIMATION)
ゲッチュウ! らぶらぶぅ?!(ふたりはプリキュア)
ムリムリ?! ありあり!! INじゃぁな~い?!(ふたりはプリキュアMax Heart)
ワンダー☆ウインター☆ヤッター!!(ふたりはプリキュアMax Heart)
「笑うが勝ち!」でGO!(ふたりはプリキュア Splash Star)
ガンバランスdeダンス(ふたりはプリキュア Splash Star)
ガンバランスdeダンス ~希望のリレー~(Yes!プリキュア5 GoGo!)
DANZEN!まかせて☆フル・スロットルGOGO!!(ちょ~短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ)
プリキュア、奇跡デラックス(映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!)
ありがとうがいっぱい(映画 プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花)
プリキュアオールスターズDXメドレー for 3D theater(プリキュアオールスターズDX 3Dシアター)

うーん、13曲までは挙げられましたが、残り5曲が分かんないすね。特撮(Project.R)は入れていいのか分かりませんが、入れたとしても以下の3曲が追加されるだけなので、残り2曲が分からないです。選曲基準が分からないとなんとも言えないですね…。

炎神セカンドラップ -TURBO CUSTOM-(炎神戦隊ゴーオンジャー)
炎神サードラップ-AERO Dynamic CUSTOM-(炎神戦隊ゴーオンジャー)
スーパー戦隊 ヒーローゲッター(海賊戦隊ゴーカイジャー)

7曲目はおジャ魔女どれみの初期の曲のメドレーだそうです。以前まいおたで歌った構成なのだとか。あずまさんから話は聞いていたので、これは嬉しかったですね。五條さんは最初の「魔法でチョイ2」でコーラス(エオエオエーオ!ってやつ)が入って意外と覚えてるんだなぁと驚いたと仰っていました。

8曲目は「JUSTICE of LIGHT」でした。手術後才所の大きなイベントで歌った歌なのでかなり思い入れがあるのだそうです。それは「JoL」に限らず、どの曲にもそれぞれ思い出があるのだそうです。

9曲目はまいおたと言えばこの曲、と言われている「Birth」でした。

雨宮さん「ああ、バースって誕生日のBirthなんだ」
五條さん「何だと思ってたのー?毎回歌う前にバースデイだから、って言ってるじゃん」

なんでも、雨宮さんが全員の譜面に4番って書き込んでいたらしいです。多分曲名の前に書き加えているんでしょうねw

ちなみに、中畑さん(だったと思う)からクロマティの名前が出て、五條さんに「クロマティは別の球団!」と突っ込まれていました。野球好きの茂家はこの話題で爆笑していましたw

「Birth」の後は、二部構成でアンコールの時間が無いのでこれがお別れの曲です、ということで代表曲の「DANZEN!ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart)」でした。Max Heartもいいけど、いつか無印DANZENも生で聞いてみたいですね。

一部は全10曲と、例年に比べて曲数は少なめでしたが、クイズ大会や中畑さんのハプニングなどもあり、とても楽しかったですね。昨年同様、友人宅のリビングでホームライブを聞いているような、ゆったりとした暖かい雰囲気でしたねー。

一部終了後、二部会場まで時間を潰すため近くの喫茶店へ移動して時間を潰すことにしました。あまり期待していなかったのですが、予想に反して料理は結構美味しかったです。