2012年4月29日日曜日

~Fairy Island~ MUSIC MAGIC[昭和~平成の流行歌Vol.6]@四谷Live inn Magic (04/29)


17時頃、四ッ谷駅でジュンサーさんと合流。自分はよみランのオールスターズショー(1ステ目)から浦和美園での彩さんのインストアイベントを梯子していましたし、ジュンサーさんは前日に大阪から遠征してきた疲れに加えて、暑い中オールスターズショー(2ステ目)を見てきたため、この時点で結構疲れていました。

ジュンサーさんから「(あずまさんも来るし)コミ1遠征で名古屋から来ているイコピコさんを誘って4人で麻雀打ちに行きません?」という提案も出たくらいです。ちょっと心動きましたが、もう四谷まで来ちゃってるしなーと思って意見を黙殺w

その代わりというわけではありませんが、ドトールで少し休憩してから会場へ向かいました。このとき聞いたのですが、よみランの2ステ目で「大人の方はダンスをご遠慮ください」とアナウンスされていたにもかかわらず立って踊った馬鹿がいたらしいです。

これはもう呆れるしかないですね。何やってんだよと。禁止されたことをやる神経が俺には理解できません。ただ、1ステ目で握手会の撮影をしていたときに障碍をお持ちと思われる男性を見かけたので、そういった方だった可能性もありますね。これは事情が事情だし、難しい問題ですよね。

こういった問題に非常に敏感な方々もいるので迂闊なこと言えませんが、端から見てそういった特殊な事情をお持ちだということは分かりません。もうこれは同伴されている方が監督するかしないか、という問題になると思います。可哀想だから好きにさせてあげたいという気持ちも分かりますが、それを見て怖がる子供たちがいる可能性についても考えていただきたい、としか言えません。

勿論、テンションが上がり過ぎて歯止めが効かなくなった阿呆である可能性ももちろんあるのですが、そういった連中は淘汰していきたいものです。

それはともかく、開場まで20分ほど余裕を持って到着したLive inn Magicには、既にお二人並んでいる方がいました。それぞれ亜耶さんとやえさんが目当てで来たのだそうです。亜耶さんファンの方から聞いたのですが、このライブハウスは本田美奈子さんをプロデュースした牧田和男さんがオーナーをされているのだとか。

やえさん目当てで来た方はともえさんといい、俺と同じようにプリキュアからやえさんのファンになったのだとか。今後、やえさん関連のイベントでお会いできるといいですね。

四谷Live inn Magicの看板


ライブの告知


箱は極端な縦長のつくりで、長机が二列ステージに対して直角に並べられていました。その両脇に椅子が置かれていたため、1列4人という按配です。自分は一番右端を、ジュンサーさんは中央右側の席を取ることができました。ジュンサーさんの後ろを後から来るあずまさん用に確保して開演待ち。

ほどなくして時間となり、オーナーの牧田さんと西田エリさんによるMCでライブが始まりました。牧田さんは仕事柄、大変多くの(確か20,000曲くらいと言っていました)曲を聴いてきたらしいのですが、最近のアーティストには歌が下手なのが多いね、とすげー強気の発言。A○Bの影響かもしれないねーとも言っていました。

うーん、A○Bのプロデューサーである秋元○さんは、本田さんと同期デビューだったおニャン娘クラブのプロデューサーをしていました。この発言にはこのあたりの事情も関係しているのかもしれません。


それはともかく、この日のトップバッターは亜耶さんでした。オリジナル曲を懐かしのJ-POPと交えて歌ってくれました。メリハリがある構成で、ちゃんと曲調の変化も考えて選曲しているのだなぁという印象を受けました。

ちなみに、途中帽子を客席に向けて放り投げるシーンがあったのですが、ステージのすぐ脇の壁にぶつかって飛距離が伸びない結果に。あずまさんが言っていましたが、間違ってもお客さんにぶつかったりしたらいけないので、こーゆー時は絶対にあたらない角度で投げるのだそうです。ライブではよくある光景なのだとか。

落ちた帽子が足元に落ちてきたので、拾ってステージ前のアンプの上に置いておいたところ、歌い終わった後にお礼を言われてしまいました。まさか絡んでもらえるとは思ってなかったため、きょどって帽子を返してしまいました。今にして思えば、亜耶さん目当てで来ていた方に差し上げれば良かったと思います。


亜耶さんの後は西田エリさん。華やかな赤いイブニングドレスが綺麗でした。ただ、同じような曲調の歌謡曲ばかりだったので、自分が好きな歌ばかり歌っているんだなぁという印象を受けました。別にそれが悪いとは言いませんが、落ち着いた曲が多かったので眠気に誘われたというかなんというかモニョモニョ…。

入場時に購入したナッツ(実際は湿気った柿ピー)を摘みながらステージを見ていたら、西田さんに「さっきから気になっていたんですが、何を食べてらっしゃるんですか?」と聞かれました。最前列だからよく絡まれるのでしょうが、いきなりだったのでまたきょどってしまいました。

そういえば、西田さんの曲の合間に携帯の地震速報のアラームが客席のあちこちから鳴りました。これ話している時だったからいいけど、歌ってる最中だったら大変ですよね。自分はあのサービス使ってないんですが、マナーモードにしてても音が出てしまうんでしょうか。

ちなみに、アラームを聞いた西田さんが「大丈夫、ここは日本で一番安全な場所です」と言っていて(ライブハウスに対する)リップサービスが過ぎるだろうと思っていたら、「ここは市谷防衛庁の前ですからね」とのこと。そうだったのか…。言われるまで知りませんでした。

また、この日の客層はかなり高めでしたね。やえさん以外の出演者の方が演歌/歌謡曲の歌手だったためだと思いますが、普段行っているライブの客層より平均年齢が20歳は上だったのではないかと思います。また、多くのお客さんが写真を撮っていたので、自分も撮ることにしました。ASショーの2ステ目を切って彩さんのライブに行ったのは正解でしたねー。2ステ目も見てたら、絶対にメモリーの容量か、バッテリーのどちらかが足りなくなっていたと思います。

西田エリさん


この日のやえさんの出番は三番目でした。

セットリスト
01.夏の扉(松田聖子)
02.ロマンス(岩崎宏美)
03.夢をあきらめないで(岡村孝子)
04.LOVE IS ALL-愛を聴かせて-(椎名恵)
05.五番街のマリーへ(高橋真梨子) 
06.タッチ(岩崎良美)
07.悲しみよこんにちわ(斉藤由貴)
08.桜路~夢のひとひら~(うちやえゆか)
09.まかせて★スプラッシュ☆スター★

やえさん


まず1曲目は「夏の扉」。この曲はやえさんが歌の世界を志すきっかけになった曲なのだとか。歌い終わった後にプリキュアやマイメロディ、ボノロンやCMソングを歌っています、という自己紹介が。そしてはやりすかさず出てくる人形たち。あれ持ってきてる兄ちゃんはいつも同じ人なのかなぁ。

この日は、いつも歌う機会の無いカバー曲がメイン(しかもステージで初めて歌う曲もある)ということで緊張しているというやえさん。この日は昭和~平成あたりのヒット曲で、歌ってみたい曲を選曲してきたのだそうです。ちなみに、2曲目の「ロマンス」はやえさんがレッスンを受け始めたときに課題曲だったらしいです。

やえさん「こんなこと言うと(ハードルが上がっちゃって)緊張しちゃいますねw」

3曲目の「夢をあきらめないで」を歌った岡村さんは、やえさんが16歳の頃に「はるな友香」名義でデビューしたときに所属していたファンハウスと言うレコード会社の先輩だったのだとか。同じ事務所の先輩としては、他に永井真理子さんや辛島美登里さんがいて、大人っぽい諸先輩がたに憧れていたとのこと。

今回、「夢をあきらめないで」という歌をカバーさせてもらうことになって改めて曲と向き合ったところ、当時からこの詩に元気付けられてきたから今まで頑張ってこれたのではないかなという思いが沸いてきたそうです。

いい話をするなぁと思っていたら、今度はいきなりおにぎりの話をはじめました。

やえさん「元気をつけるために本番前に塩カルビおにぎり食べてきたんですが、開けた瞬間にんにくの匂いがして元気が出ました」

せっかく良いことを言ってたのに、にんにくってw

4曲目はステージに立って歌うのは初めてだという「LOVE IS ALL-愛を聴かせて-」。これは、シャーリーンの「愛はかげろうのように -I've Never Been to Me-」という洋楽の日本語版なのだそうです。

続いて歌ってくれたのはペドロ&カプリシャスの「五番街のマリーへ」でした。2曲とも落ち着いた曲で、やえさんが10代の頃はこういった大人っぽい歌が好きだったのだそうです。それをカバーさせてもらえる機会が来るとは…と感慨深そうに言っていました。

ちなみにペドロ&カプリシャスは今までにメインボーカルが4回変わっており(高橋真梨子さんは2代目)、松平直子さん(3代目)がメインボーカルとして活動していた頃に前座で歌わせてもらったことがあるそうです。今回カバーしようと思って練習しているうちに、関連する事柄をふっと思い出したのだそうです。

6曲目と7曲目はアニメからの選曲で、タッチの「タッチ」、メゾン一刻の「悲しみよこんにちわ」でした。いやー、やえさんの歌う「悲しみよこんにちわ」が聞けるとは思っていませんでした。好きな曲だったのですげえ嬉しかったです。

「タッチ」はやえさんが中学生の頃、TVの歌番組に始めて出た時に初めて歌った思い出の曲なのだそうです。その時は緑色の服で聖子ちゃんカットだったのだそうです。なにそれすごく見たい。その頃は高橋真理子さんのように落ち着いた人になりたかったのだと語ったやえさんのイヤリングがぽろっと落下。本当にやえさんは天性の天然キャラですなぁw

ラストの2曲はやえさんのオリジナル曲。『Sweets』から「桜路~夢のひとひら~」と、十八番の「まかせて★スプラッシュ☆スター★」で〆となりました。

歌い終わったやえさん



いやー、最後はS☆Sの曲があってよかったです。ジュンサーさんは初めて小箱のライブに来たそうで、正直楽しんでもらえるか不安だったんですよね。特に今回は「昭和~平成流行歌」というコンセプトがあるので、プリキュア曲が無い可能性もあったのでなおさらです。終わった後の物販で「お勧めだよー、買いなよー」って言ったら『Sweets』も買ってくれたし、楽しんでくれたようで誘った甲斐がありました。

ちなみに自分は物販で裏が2012年カレンダーになっているラミネート加工された写真を二種類購入しました。

カレンダーA


カレンダーB


各出演者のステージの後は、西田エリさんが出てきて少しトークの時間が設けられていました。西田さんはやえさんの歌っているところをYoutubeで見たことがあるのだそうですが、それに対するやえさんの反応が「見てしまいましたね?」というものだったので笑ってしまいました。なんで見られちゃいけない感じなのかとw

ちなみに「後ろでキャラクターの子達が踊っていた」動画だという事なので、おそらくは劇場版S☆Sの初回限定版特典映像のやつではないかと睨んでいます。

トーク中の二人


ちなみに西田さんは「夢色パティシエール」が、アニメの中に入ってみたいと思うほど好きだったのだそうです。恐らくは登場人物の一人として二次元に入り込みたかった、という意味だったと思うのですが、やえさんは「(声優として)役をやってみたかったって感じ?」とちょっと的外れの反応をしていました。西田さんが「ええ、そんな感じです」と適当に流していたのが面白かったですw

ちなみに夢パティは五條さんが主題歌を歌っているので、「仲良しが歌っていて、私もコーラスで参加しています」とアピールしていました。また、アート引越しセンターの歌を聞いてみたいという西田さんの希望を受けて歌ってくれました。この曲はオフィシャルなステージではまず歌えないと思うので、聞きたい方は是非ライブハウスのイベントに足を運んでみてくださいw


トリはべテラン演歌歌手の北見恭子さんでした。出身の山形のことや、コロムビアが温かい会社だとか、独身でいい男を探しているんです、といった自虐的なネタを交えたトークは非常に面白いものでした。身を切り売りしてもお客さんに楽しんでもらおうという芸人根性を強く感じました。

北見さんのステージの後、出演者と牧田さんが出てきてお話をしていました。西田さんが牧田さんを「北見さんと同い年で独身ですよ」と売ったため、舌なめずりして獲物を見る目になっていました。タジタジとなった牧田さんが面白かったw

狙う人と狙われた人w


最後に全員でお礼を言って、物販タイムとなりました。前述したとおり、ジュンサーさんはやえさんのオリジナルアルバム『Sweets』を、自分はカレンダー二種類を購入しました。

その後はあずまさん、ジュンサーさんと新宿で飲んで解散。久々にイベントをハシゴをした日でしたねー。楽しかったです。

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