2011年10月30日日曜日

工藤真由ミニライブ@第33回流山市民まつり (10/30)

この日は流山市民まつりで開催されたくどまゆのミニライブに行き、その後守谷のロックシティでスイプリの映画を観てきました。

流山には開演よりだいぶ早く到着。折角なので会場を見て回ることにしました。流山市民まつりは第1会場である流山市総合運動公園と第2会場の流山市生涯学習センターで開催されていました。ちなみに第2会場脇の芝生広場に設置されたステージがこの日のくどまゆの舞台でした。第2会場は親子連れ向けの催しがメインだったのでこの配置が妥当だと思いますが、いつかメインステージに立てるようになって欲しいですね。

駅から第1会場へ向かう道では「はたらく車コーナー」と題して運転席が解放された救急車やロードブレーダー、ポンプ車などが停められていました。どの車にも順番待ちの列ができていましたが、中でも実際にプラットフォームに乗って高所へ昇ることができる高所作業車に人気が集まっていたようです。また、サイレンや拡声器を使用することができたパトカーにも長い列ができていました。やはり実際に機器を使用することができる車種に人気が集まるのでしょう。

第1会場の陸上競技場設置されたメインステージを横目に(ちょうど演目の合間だったようで何もしていなかったのです)、体育館前の広場と駐車場に向かうと、ずらりと立ち並んだテントの下でフリマや近隣高校の手芸部生徒による作品販売、姉妹都市である福島県相馬市の物産展などが開催されていました。豚汁や焼きおにぎりを買い食いしましたが、なかなか美味しかったですね。でも、一緒に購入した和牛カルビ(塩とタレ)は食べられたものではありませんでした。作り置きの冷めたものだったので、脂が固まってしまっていたんですよね。タレの方はまだ少し暖かかったので助かりましたが、あれじゃ売れないだろうなぁ。変わり種として、つきたてのお餅を売っているお店もあったのですが、からみ餅かあんこ、きな粉しか売っていなかったのは残念でした。納豆を絡めたものが一番好きなんですけど、やはり手間がかかるから駄目なのかな。

メインステージ



体育館前


駐車場


第1会場を後にして、テキ屋が並ぶ細い道を通って第2会場へ。途中、SLひろばで「森のグルメレストラン」という催しが開催されていました。ここにも小さなステージと、それを囲むように椅子が設置されていて生演奏を聴きながら食事が摂れるようになっていました。また、ここでは流山市にお店を構えている飲食店が出店し、お弁当やデザートを販売していました。ちらっと見ただけですが、京料理屋の焼方さんが出汁巻をテキパキ作っていて、見ていて小気味よかったです。そのお店のわらび餅や隣の中華料理屋の包セットなどがとても美味しそうだったのですが、並んでいる人が多かったので購入は断念。そのまま第2会場へ向かうことにしました。

テキ屋が並ぶ小道


微妙に時間があったので、流山市生涯学習センターで開催されていた書道展や芝生広場脇のインラインスケターのパフォーマンスを見回ったりしました。日本唐揚協会(そんな協会があるなんて知らなかった)謹製の唐揚げを頬張りつつ、ライブ後にも見たんですが、小さい子から大人まで頑張っていましたねー。女の子の割合が結構多くて少し驚きました。


サブステージ


サブステージ前には既に東池袋さんが来ていました。くどまゆの前に出演していたとっとさんという方のステージを観ている間に、チャーリーさん、ほりびさんとも合流しました。確かそのあたりだったと思うんですが、自分の後ろから「プリキュアの歌、早く聞きたいねー!」「ねー!」という会話が聞こえてきてほっこりしました。

とっとさんという方のステージが終わった後、予定されていた時間よりも少し早くくどまゆが登場しました。MCとか無いのかなーと思いましたが、リハーサルをしに来ただけだったようです。サブステージのスケジュールを確認すると、朝から色々な方がほぼ休み無しで登場していたようで、事前リハーサルができなかったのでしょう。このときは「Alright!ハートキャッチプリキュア」を歌いながらP.A.の方に指示を出して調節していました。考えてみればくどまゆのリハを見るのって初めてでしたが、一番良い音響で曲を贈ろうという意識が見えて格好いいなーと思いました。

くどまゆはリハーサル後に一旦袖に戻りました。入れ替わりMCのオッサンお兄さんが登場して前説がありました。残念ながら撮影・録画・録音は禁止という通達がありましたが、ライブに集中できたという点ではかえって良かったのかもしれません。ファインダーを覗くとどうしても意識がそちらへ行ってしまいますからね。

あれ、ってことはリハの時だったら撮影いけたのでは…などと今になって思ってみたり。うーん、でもグレーな部分には踏み込みたくないし、撮らなくて正解だったかもしれません。自戒も大切ですよね。ところでこのお兄さん、やたらと語尾に「マ~ン」と付ける変なキャラでグイグイ押してきてたんだけど、もしかしたら出演者の1人だったのかも。腰に小さな太鼓下げてたし。

そのお兄さんの「ステージ前はお子様エリアだマーン。みんな来るマーン」という呼びかけに応えて、驚くほど大勢のお子様達が集まって来ました。やはりプリキュア人気は高いですねぇ。ちなみにこのとき、響みたいに髪を両サイドで纏めている子と奏のように後ろで纏めている子が手をつないでステージに走り寄っているのを見かけて、なんとなく嬉しくなってみたりしました。


この日のセットリスト

(リハ)
01.ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪ ~∞UNLIMITED ver.∞~

01.Tomorrow Song ~あしたのうた~
02.My sweet days
03.人生☆レボリューション
04.ハートキャッチ☆パラダイス
05.ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪ ~∞UNLIMITED ver.∞~


お兄さんにプロフィールを紹介された後、「Tomorrow Song」を歌いながら登場したくどまゆ。歌い終わった後は恒例の「こーんにーちわー!」がありました。お子様たちは元気に返事を返していました。

くどまゆ「小さなお友達は元気いいですねー。OKです!」
くどまゆ「でも大きなお友達はどうしました?もう一回大きな声で!」
大友『こーんにーちわー!』

大友も忘れずにいてくれるのがくどまゆクオリティ。しかし今回の会場は観客スペースが非常に広く、大友も思い思いの場所で見ていました。アリオのステージとかだったら、ある程度固まって見てるから声出しやすいんですけど、ここでは周りの親御さんたちの視線が気になってあまり大声を出せません。ゆっくり見れるのはいいんですけどね。ちなみにこういったお祭りのステージで歌うのは久しぶりだったのだそうです。すごく楽しみにしていたと仰っていました。

そういえば、1曲目の後にA.P.にマイクボリュームを少し下げるよう指示を出していました。集まったお子様たちの中に耳を押さえた子でもいたのかもしれません。スピーカーの前あたりにいた子もいましたし。また、雲が出てきて肌寒くなってきていたので、お子様に「寒くない?」と声をかけていました。ライブの終盤には「ずっと立ってて疲れてない?」とも。お子様を気に掛けるくどまゆ。いいですなぁ。

くどまゆ「お姉さんは4年前の「Yes!プリキュア5」の歌も歌っていたんだけど、みんな知ってるかな?」

という質問に結構な数の手が挙がっていました。結構小さい子も手を挙げていたのは、おそらく定期的に再放送して下さるMXさんやBSさんのおかげでしょう。ありがとうございます。話の流れ的にスマイルかフルスロットルが来るのかなーと思ったのですが、話題は昨年末リリースの「My Way」に移り、オリジナル曲を歌う雰囲気になりました。

くどまゆ「みんなはプリキュアの歌を聞きたいと思うんだけど、お姉さんのオリジナル曲を聞いてくれるかな?」

お子様は正直なので知らない曲だと飽きて帰っちゃうんですよね。でもこのように前もってお願いしておけばちゃんと聞いてくれると。これは上手い手だと思いました。

そんなわけで2~3曲目はオリジナルの「My sweet days」と「人生☆レボリューション」でした。「人生☆レボリューション」のときは恒例の振りとコールのレクチャーがありました。いつものライブのノリで、最初の説明の時に「ちょーだい!」と叫んだらめっちゃ見られて恥ずかしかった。その後は大人しく普通のボリュームで声を出してました。それにしても、レクチャーの時も「大きなお友達は座ったままでできる振りです。大丈夫!」とかことあるごとに大友を気にかけてくれるのは本当に嬉しい限りです。嬉しいんですが、「大きなお友達も立っていいんですよ。立っちゃ駄目とは言われてないはずです!」と言われてもなかなか立てないですよね。くどまゆさん要求レベル高すぎですw

いくら購買力があるとはいえ、くどまゆが何故そこまで大友を気にかけてくれるのか常々不思議に思っていました。メインターゲットのお子様とご両親達にしてみれば敬遠せざるを得ない連中を気にかけるのは何故なんだろう。放っておいても好きな作品だったらお金を落としていくのになぁ、と。この日、その理由について少しだけ教えてくれました。

くどまゆ「8年のうち5年プリキュアに関わって来て、その間少しずつ大きなお友達が増えていくのが嬉しかったんです」

うおお、マジかー。そんなこと言われたらもっと応援していくしかないじゃないですか!嬉しくて泣いてしまいそうです。

くどまゆ曰く、前日は公開初日のスイプリ舞台挨拶(新宿の1回目)に行ったらしいです。大きなお友達ばかりで驚いたと言っていました。東池袋さんに聞いた話では、その回だけ上映後の挨拶だったため、映画の内容に踏み込んだお話を聞くことができたのだそうです。それ聞きたかったなー。しかも、くどまゆが座ってたのってひかりんさんと祥太さんの目の前あたりだったらしいです。なにその強運!

ああ、あとこの日のお子様たちは凄かった。くどまゆが「次が最後の曲です!」って言ったらお約束の『えーーー?』という声を出すし、その後歌の前に「今日は来てくれてありがとう!」とお礼を言ったら帰ろうとして「まだだよ。まだバイバイしないよw」って慌てて引き留められるし。なに君たちライブ慣れしてるの?と言いたくなるようなお子様達でした。

他にもくどまゆが「ちょっと飲ませてもらうね」と断ってドリンクを飲んだとき、何故か「はぁー」と落胆(?)の声が出たようで「ライブで飲み物飲んで「はぁー」って言われたの初めてですよw」と笑っていました。ドリンク飲む間も惜しいくらい歌を楽しみにしていたのでしょうか。彼女たちの行く末が恐ろしいですね。物凄いイベンターが誕生する予感を感じますw

そんなお子様たちはくどまゆお姉さんと話したくてたまらない様子でした。「今日のスイートプリキュア、見て来たかな?」という質問に対して、ステージを見上げながら一生懸命答えていました。くどまゆも「こんなに間近に喋れて凄いね!」と距離感の近さに驚き喜んでいた様子でしたが、「1人1人話したいんだけど、1日かかっちゃうからね」となだめていました。

今回はフェアリートーンの声を当てているという話はしていましたが、声出しはありませんでした。この話に入るとき、フェアリートーンは何体いるか、というクイズが出されました。答えは8体。正解したお子様たちが嬉しさのあまりぴょんぴょん飛び跳ねていたのが微笑ましかったですね。このあと、最後の「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪ ~∞UNLIMITED ver.∞~」を歌ってこの日のステージは終了しました。いやー、やはりくどまゆのステージは楽しさに溢れていますねー。

コンサート後、東池袋さんから「出待ちします?」と聞かれましたが、自分は出待ちはあまり好きじゃないので言葉を濁してみたり。あまり好きじゃないというのは正確ではないかもしれません。出待ちという行為にはガツガツしている先入観があるので、そのように見られたくないというのが半分。あと出待ちで凸って断られた時の気まずさを味わいたくないし先方にも味あわせたくないというのが半分。要するに意気地なしのヘタレなんですよね。

そうはいっても凸って上手くお話しできる可能性も皆無ではないわけで。キッパリNOと言えずに少し迷ってしまうあたり、いやらしさがにじみ出ていて我ながら嫌になります。それはそれとして、迷っている間にくどまゆが袖から出て来てしまいました。凸ったとしても距離的に間に合わないなーと思いつつ見送っていたら、誰かが凸っている様子が見えました。フェンス越しだったし距離もあったのでよく見えませんでしたが、どうもマネージャーさんに謝絶されている様子でした。それを見て凸らなくて良かったなーと思ってみたり。

その後は、日本唐揚協会さんの出店で買った唐揚げ(美味しかったです)を頬張りつつインラインスケートのパフォーマンスを観たり、再びメイン会場まで足を向けて鮎や串焼きをビールで流し込んだりしました。丁度「漁港」というバンドのマグロ解体パフォーマンスが始まりそうだったので少し観て行きたかったのですが、小雨がパラパラ降って来たので引き上げることに。

ここでチャーリーさんから守谷のワーナーマイカルシネマへスイプリ映画を観に行かないかというお誘いが。なんでも、この日はお客様感謝デイで1000円で観れるらしいです。折角なのでお誘いに乗って守谷へ行くことにしました。残念ながら東池袋さんとはここでお別れしました。会場から流山おおたかの森駅まで徒歩で移動し、TXで守谷駅へ。ほりびさんが驚いていましたが、やはりTXは高いですよね。駅前に設置された回数券の自販機にも驚いていた様子でした(自分も初めて見たときは驚きましたけど)。

ワーナーマイカルシネマズが入っていたのは8月に彩さんのミニライブが開催されたロックシティ守屋でした。ここでチャーリーさんは親子券を、俺とほりびさんは一般券を購入。親子券だとミラクルライトーンが貰えるんですね。俺も親子券を買えばよかった。

上映までフードコートで時間を潰そうという話が出たのですが、ちょうどロビーが空いていたのでワーナーマイカル限定のタンブラーとポップコーンバケットのセットを購入してみました。上映間近になると人が多くて恥ずかしいですしね。

このセット、なんとなく中身抜きだと思っていたのですが、ちゃんとポップコーンとドリンク入りで提供してくれるんですね。そのことをチャーリーさんに行ったら「中身抜きだったら家族連れが買わないですよ」と言われました。た、確かに…。しかも、言えば中身抜きにしてもらえるそうです。今からフードコート行くんだし、そうすればよかったな…と思いましたが後の祭りでした。しかも、フードコートに行くまでタンブラーとバケットを持ち歩くことになったので恥ずかしい思いをするのは変わらなかったという。中身が空なら近くのダイソーでバックかって中に入れたんですけどね。

そういえば、このセットにはおまけでお楽しみ袋が付きますと言われました。そんなに期待せず、くれるなら貰いますわーぐらいの気持ちだったのですが、貰ってビックリ。なんとフレプリ映画のサンバイザーと入場時に配布されたDCD、ASDX3やフレプリ映画のシールじゃないですか!いまどき入手できませんよコレは!キュアエンジェルさんかわいいのぅー。とご満悦でした。

フードコートで時間を潰し、チャーリーさんは自分用と頼まれた代理購入分の4セット購入していました。こんなにたくさんどう持ち帰るのかなぁと思ったら、鞄の中から空のトートバッグが2つ出てきて驚きました。急なグッズ交換用に常備しているということなのでしょうか。チャーリーさん、侮れません。

残念ながらチャーリーさんの購入したセットに付いてきたサンバイザーは全てASDX2のものだったため、1つを自分のフレッシュサンバイザーと交換することに。ちょっと惜しい気はしましたが、そもそもチャーリーさんに誘っていただかなかったら入手できなかったものですしね。

その後フレプリ映画を観て解散となりました。なかなか楽しい一日でした。この日ご一緒していただいたチャーリーさん、東池袋さん、ほりびさん、ありがとうございました。また一緒にどこかのイベントでお会いしましょう!

2 件のコメント:

  1. ユージさん、お疲れ様です!!
    今回もすごく楽しく読ませてもらいました!
    写真がダメだったらしくちょっと残念でしたが、さすがユージさんの日記はわかりやすく臨場感がありましたよ!(^^)!

    やっぱりくどまゆはいいですね~(*^_^*)
    すごく周りを気にかけているとこなんか、まさに歌やダンスに表れてると思いますよ!

    あと、ユージさんの応援の仕方と言うか、マナーっていうんですか。
    読んでいても気持ちいいし、尊敬しちゃいますよ!!!
    くどまゆはいいファンを持ってますね!(^^)!

    年末の埼玉のオールスターズには娘も連れて行きたいとは思っているんですけどね~~w

    また、ユージさんの日記楽しみにしています!!

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  2. 兄さんさん、いつもコメント有難うございます。

    自分の日記は楽しさの要点を絞れずに、楽しいと思ったことを
    全て書き連ねてしまっているだけで、臨場感があるとかお褒めの
    言葉を頂けるようなものではないと思っているのですが、
    そう言っていただけるのは大変うれしいです。

    メインターゲットがお子様のステージにもかかわらず、
    大友にもメッセージを飛ばしてくれるのは本当に嬉しいですね。
    ただ、周りはお父さんお母さんばかりなので、気恥ずかしいのですがw

    マナーに関してですが、自分は他の方に悪く思われたくないという
    利己的な理由で大人しくしているだけで、別にモラルが高いわけではないですw
    褒めていただけるのは大変嬉しいのですけれど^^

    最近仕事が忙しくて更新が滞り気味ですが、くどまゆ関連の
    イベントは兄さんさんがいるから書こうという気になります。

    年末のコンサートには自分も行く予定なので、もしお会いできたら宜しくお願いします。

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