フレッシュプリキュアショー@ララ岡谷 (11/13)

11月15日は長野県の岡谷市にあるララ岡谷で開催されたフレッシュプリキュアショーを観てきました。スイートでもハートキャッチでもありません。フレッシュプリキュアです。この情報を東池袋さんのtweetで見たときは目を疑いました。スイートのストーリーも終盤に差し掛かった今、まさか先々代のプリキュアショーが開催されるとは！

しかし、茨城在住の身からすると長野はかなり遠い開催地です。正直行くかどうか迷いましたが、今後フレッシュのショーを直に見る機会がそうそう訪れるとは思えないので思い切って行くことにしました。今まで旅行と言えば家族の車か修学旅行か、といったくらいしか経験してこなかったため、東池袋さんからいただいた助言（えきねっとでの割引購入や金券ショップでの回数券情報など）は本当に助かりました。おかげで往復の交通費が3割くらい安くなりました。行きのスーパーあずさの車内でも名古屋鉄道の株主優待券（モンキーパークの入場券）を前もって用意しておくとチケット購入に手間取らなくていいよ、というアドバイスをもらったので、早速手配することに。ノウハウを持ってる人が友人にいると本当に助かりますね。

ちなみに、今回のショーの主催であるLCVさんは長野県諏訪･岡谷･辰野地域のケーブルテレビ局で、このたび「ファミリーパック」という新しいチャンネルを開始されたそうです。そのファミリーパックに、現在フレッシュプリキュアを再放送しているアニマックスが含まれている縁での開催となったようです。もし無印やMH、S☆Sや5系などが再放送中だったら…と思うと夢が広がりますね。全国のケーブルテレビ局さん、頑張ってください！

会場の告知ポスター

そんなこんなで新宿からスーパーあずさで岡谷市まで向かいました。それにしても、中央線て長野まで伸びてるんですね。知りませんでした。しかも長野の先は名古屋まで続いているのだとか。でっきり高尾までで終わりだと思っていたので驚きました。

また、語感でなんとなくスーパーあずさの方が新しくて凄いんだろうと思い込んでいたのですが、あずさの方が新しい車両だということも東池袋さんに教えてもらいました。停車駅数の関係でスーパーあずさの方が早いらしいですけれど。なにやら振り子車両なのに重心を高くした設計ミスがあって云々、などという話も聞きましたが、岡谷の散策中に見た貫通扉設置車両の連結部分は格好良かったと思います。

帰りは新しいあずさで帰れるぞーと思っていたのですが、臨時の「あずさ」（スーパーながらよりさらに古いムーンライト信州）での帰路となりました。見た目は昔の国鉄時代のCMで見たカラーリングっぽくてちょっと興奮しましたが、なんだよー旧車かよーという気持ちは拭えませんでした。それがしんかいさんに「1日1本くらいしか走ってないレア車両ですよ！」と教えて貰った途端に一転して得した気になったあたり、我ながら単純な頭の構造をしているなぁと思いました。

チラシではララ岡谷のデジタルパークOKAYAが会場とあったのですが、実際のショーは岡谷ララ･チャレンジ広場での開催でした。デジタルパークOKAYAというのはララ岡谷内にあるLCVさんのブースの名前だったようです。握手会と撮影会はそこで開催されたので、まるっきりの間違いというわけではありませんでしたが…。

ララ岡谷

チャレンジ広場

このチャレンジ広場、屋内だったんですよね…。床や背景のパーティションがクリーム色で、しかも照明が輝度のまばらな蛍光灯だったため、ホワイトバランスの調整が難しい状況でした。素人考えでは良く分からなかったので、オートで撮影しましたけど。RAWで撮影してあるので、暇な時にでもちょっと変えて確認してみましょう。

この日会場に来ていた遠征組は自分と東池袋さん、onedimeさん、はまちさん、ラピラズさんの5人でした。はまちさんとラピラズさんは車でいらっしゃっていたそうです。帰りは渋滞に巻き込まれた様子で、本当にお疲れ様でした。ちなみにonedimeさんとは初めてお会いしましたが、物静かで紳士的な雰囲気の方でした。奇遇にも自分と同じH系の会社で勤務されているとか。20日のモンパで再会するのが楽しみです。他にはキャノンのハイアマチュアモデルの50Dを持ってきていた方を筆頭に、数人の大友撮影組と思しき方々が来ておられました。

会場ではMHの3人が我々をお出迎えし。広場。開演までの間、正面に置かれたモニターでおもちゃの国が上映されていました。ショーはパッションがピーチのためにケーキを作ったの！という内容のものでしたが、パッションのピーチ愛が溢れていてニヤニヤが止まりませんでした。ウヒョー、たまらんぜよ！他には、ベリーが戦闘シーンの殺陣でモタついたり、何回か転倒したり、踊りの振りがうろ覚えだったのが気になりました。フレッシュのショー自体が2年前のもので、かつ今後演る機会が極めて少ないでしょうし、仕方ないのかもしれません。

後輩の応援に駆け付けたMHのお三方。アニマックスをよろしくね！

岡谷に吹き荒れよ、幸せの嵐！！

ショーの開始とともに、お手製のケーキの入った箱を手に登場したパッションさん。
出来栄えをモジモジと心配している姿がいじらしすぎます。

「ラブ、喜んでくれるかしら…」

一方その頃ピーチさんはベリーさんの代理で美少女コンテストに出場することを決意していました。
それもこれも、せつなを初めての温泉旅行に連れて行ってあげるためです。泣かせるぜ…。

「優勝賞品は温泉旅行よ！」

「優勝して温泉で美味しいもの食べて、その後はせつなを…！」

「ラブちゃ～ん？そーゆーのは、ダメよ～？」

色々あって、最終的にはパッションとピーチがイチャイチャしておりました。
いやー、御馳走様です。

「らーぶ♥」「せーつなぁ～♡」

この日のショーは1ステが11時から、2ステが15時からと少し時間が空いていたので、名物の鰻を食べに行くことにしました。確かに名物だと言うだけあって、街中を歩いていると鰻屋が散見されました。その中でお目当てのお店が「水門」。調べたところによると、関西風の直焼きで、たれが甘いのが特徴とのことです。

水門

オーダーしたのはうな重の特上と白焼き。白焼きはメニューには掲載されていませんでしたが、快く受けてくれました。直焼きだけあってパリパリに焼き上げられており、肉厚の鰻を噛むと非常にジューシーな味わいが広がりました。甘いたれがご飯とマッチしてとても美味しかったです。白焼きはわさび醤油でいただきましたが、脂を含んだ白身の味が良く分かる逸品でした。難点があるとすると、白焼きとうな重が一緒に提供されたこと。先に白焼きが来ると思っていたのですが、おかげで白焼きの最後の方を食べた時には冷めてしまっていましたね。それでも美味しかったのですが。肝吸いも肝の旨味が良く出ていて美味しかったです。

うな重（特上）

白焼き

食後は腹ごなしも兼ねて諏訪湖見物へ。水面に陽光がキラキラと反射して綺麗でした。PLフィルター越しなら撮れるかなーと思ったけどやはり白飛びしていましたね。他に八ヶ岳連峰とか撮影したけど、もやがかかってて上手く撮影できませんでした。標高が高いからもやでなくて雲だったのかもしれません。うーん、風景の撮影技術も勉強していきたいですねー。

諏訪湖

筑摩山地

岡谷駅