初めて行く箱でしたが、ステージにピアノが置いてあったり、椅子が結構しっかりしたものを使用しているなど、なんとなくナイトクラブっぽい印象を受けました。
ホール前方に30席ほどの椅子があり、その後ろがスタンディングエリアでした。ピアノは床から伝わってくる音も大事なファクターなので、贅沢を言えばオール椅子でやってほしかった。スペースとか採算的に難しいのは分かるんですけどね。
立て看
我々が到着した時はもとかさんのステージの最中でした。ちょうど最後の曲である「ピアニッシモ」を歌い始める前だったようです。
もとかさんの次は我々のお目当て、林ももこさんの登場です。
セットリストは以下の通り。
1.Hello!Hello!
2.ジンジャーエール
3.恋するマルゲリータ
4.奇跡
5.君の傘
1、3、4曲目はももこさんのオフィシャルサイトに掲載されたディスコグラフィーには無い曲でした。2ndミニアルバムの話題も出ていたので、そちらに収録されるのかもしれません。発売前のプロモーションとして選曲されたということであれば納得できる話ですし。2、5曲目は1stミニアルバム「君の傘」収録曲です。
ん?あずまさんは「君の傘」買ってたけど、俺は「EXIT」買ったからこの日のライブの曲は聞けないってことじゃないか。うーーん、次ライブ行ったときに買えばいいか。それまではあずまさんに借りることにしよう。
「ジンジャエール」を歌う前に、ももこさんから恵比寿といえば何を連想しますかという質問が。答えはやはり恵比寿ビールでした。ビールの歌を歌おうと思ったけどそういう歌は無いので、同じ炭酸系の飲み物ということで選びました、とのこと。人はだれかと永遠に一緒にいられるわけではなくて、炭酸の泡のようにやがてははじけて消えてしまう…というようなことを言っていた。うおー、その通りだけど切ないぜ。
ここで「あっ、そうだ。サポート紹介!」って言ってサポートの方の紹介をしていた。まさか忘れてたんですかw
あれ、でもお名前言ってなかった気がする。自分が聞き逃しただけかも。それにしても、話の振り方が「今の世の中、どうですか?」と凄い大雑把な内容で、しかも落ち着いた口調での問いかけだったのでやたら深刻な感じだったのが面白かった。問いかけられたサポートの方も困ったように「世の中っていうか…風邪をひきましたよね」という回答。
ももこさんも先日風邪をひいて、39.8度の熱が出たそうです。病院行って測った熱を看護士さんに見せたら周りにいた人が"寄るな!"って感じで離れて行ったらしいです。そういうときは親しい人の心遣いが泣けてくるということを実感したので、これからは病気で弱った人がいたら優しくしてあげようと思ったそうです。にしても、さっと距離を取った人の気持ちは分かるけど、看護士さんまで離れたとかひどいw
「恋するマルゲリータ」の前のトークも面白かった。「みなさん、ピザは好きですか?わたしは普通です」とか。チーズは結構好きだって言ってましたね。歌詞にも"チーズと幸せを乗せたピザがやってくる"っていうのがありました。一回歌詞を読んでみたい。
「奇跡」で驚いたのは、マイクから離れて歌ってたのにちゃんと声が拾われていること。プロだったら皆さんできることなのかもしれないけど、目の前で見せられるとやっぱりびっくりします。
告知では10月28日、30日に関西での初ライブが開催されることが発表されました。後ろのロフト席から『祝!大阪・奈良初ライブ!』っていう応援幕を持った人がいたけれど、あれスタッフの人なのかな。お客は2階行ける雰囲気じゃなかったけど、実は行けたのかもしれない。
ちなみに10月28日は大阪の心斎橋、30日は京都の四条烏丸の箱でやるそうですよ。お近くに住んでいるプリクラ、特にフレッシュクラスタの方で興味がある人は行ってみてはいかがでしょうか。
他にも12月16日に赤坂graffitiでワンマンライブを開催します、とのことでした。関西もワンマンもこの日からチケットの手売りが開始されたそうです。流石に4か月先の予定は読めないので購入はしませんでしたが、スケジュールが空いていたら行くことにしよう。また、セカンドミニアルバムの話がちらっと出ていました。告知するほど固まっていないけど、話は動いているくらいの状態なのかな。
…と思っていたら、ももこ新聞に2ndミニアルバム発売決定って書いてあった。ヤバイ、読まないでエントリ書いたのがばれてしまうw
そういえばフライヤーの中に『ももこ新聞 vol.30』が挟まっていました。ももこさんの簡単な自己紹介とか載ってるらしいですが、ライブごとに出しているのだろうか。うーん、これを追っている人とかいそうだなぁ。フライヤーはフライヤーなんだけど、こういう一工夫されたものはいいですね。好感が持てるというか、やはり差別化は大事だよね、って感じ。
ももこ新聞 vol.30
この日は皆さんピアノの弾き語りか、ピアノ伴奏でのステージで落ち着いた選曲が多いライブでした。ももこさんの選曲もそれにならっていたけれど、今度機会があったらアップテンポな曲も聞いてみたいですね。
1st Single「EXIT」
ももこさんの後はキョロ沢アルノさん。面白い名前だなぁと思ったらキョロザワールドさんでした。舌っ足らずな話し方の子で、歌う詩人さんなのだそうです。この日も曲の合間に(恐らく自作の)詩を読み上げていました。10か月連続リリースをしていて、今は6作目まで配信済みらしいです。
1.???
2.指に溶けたチョコレート
3.???
4.それが愛なら
5.しるし
キョロさんの後はこのライブ、「Living Door」の主催のIJICHIさん。この人はSPEEDのプロデューサーとして有名な方で、他にもさまざまなアーティストのプロデュース/楽曲提供をしている凄い人らしいです。でも俺はこの人のオリジナル曲は合わなかった。ピアノプレイのパフォーマンスもそうだし、歌い方も話し方も自分に酔っている感が凄くて駄目だった。逆に言えばどこまでも自分のスタイルを貫いている感が半端ないので、好きになった人は物凄い好きになるし、ダメな人はどうやってもダメっていう人なんじゃないかと思う。
1.いつまでもCarry On
2.???
3.気まぐれ罪なレイディ
4.プレイヤー
5.ミスティックブルー(サビで連呼してたからこれが曲名なのかな?)
6.???
最後はさくらかおりさん。最初ピアノのそばでもそもそしてたから何してるのかと思ったら靴を脱いで裸足になっていた。裸足でピアノのフットペダル踏むのって気持ちよさそうだなぁ。例によって落ち着いた曲で始まったけど、話し始めたらバカ高いテンションの人でビックリした。OTODAMAのときの牧野由依さんもそんな感じだったけど、この人はそれを遥かに突き抜けてる。
1.プロポーズ
2.ハリーハリー
3.シネマ
4.ダンボハネ
5.12月の魔法
(アンコール)
1.I LOVE YOU×3
最近顔を出してるライブとは客層が全く違うし、ステージにピアノがある箱も初めてだったので新鮮でした。あと、ももこさんを生で見るのは初めてだったのでそれだけでも良いライブでした。でも多分「Living Door」にはもう行かないと思う。
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